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全国のきもの、ジュエリー専門店のマーケティング企画、ストアブランディングを担当。日本の文化産業の新たな価値創造・市場創造に貢献することがミッション。販促・マーケティング情報誌 月刊『next』編集長。和の生活マガジン『花saku』、ジュエリースタイルマガジン『Hills』発行人。マーケティングディレクター。1966年生まれ 福島県出身 1987年入社。
                                         

勝てる組織のつくり方〜キリンビール高知支店 トップシェア奪回への奇跡から〜  [2018年04月21日]

先日、『キリンビール高知支店の奇跡』の著者である、

田村潤氏の講演を聞く機会に恵まれました。

田村氏はキリンビール(株)の元 代表取締役副社長を務めた方です。

 

以前、『キリンビール高知支店の奇跡』勝利の方程式は現場で拾え! は、

このブログでも読後感を紹介していました。

詳しくは、2016年10月1日号ブログ をご参照ください。

 

田村さんの熱の入った話を90分間、生で聞くことで

氏が伝えたかった意味がより深く理解できたように思いました。

勝てる組織をつくるために、私が特に印象にのこったことを3点に集約します。

 

 

1:規模が大きくても小さくても、勝つための基本は変わらない!

 

○本当の敵は、ライバルメーカーではなく、キリンの官僚的な風土にある。

○理念(品質本位、お客様本位)、ビジョン(喜んでもらう客をつくり、取引先をつくる)による

 マネジメントへの転換。→ 何のためにやるのか? を明確にする。

○基礎体力をつけ、現場の実行力を上げ、営業の自由度を高める。

○それぞれのエリアでやり方の正解は違う。正解は、支店ごと(各組織)で見つけるの正解。

○正解は何かを考え抜く覚悟と、やり抜く覚悟をもつ。全員がリーダーである。

 

 

2:実行力からはじめ、理念にたち返り、戦略を日々練り上げる

 

○戦略、実行、理念、この3つは常に頭の中においておく必要がある。

○成果を出すためにの正しい戦略を議論し合っていても、その正解は永遠に見つからない。

○実行すること、やり抜くこと、検証することからしか、成績は上がらない。

  See→Think→Plan→Doを繰り返す。

○実行し続けると、理念の重みを実感する。本質的に動ける。

○戦略は描いて終わりのものではない。日々、毎週、毎月、年々練り上げていくものである。

 

 

3:組織内の「共感」「配慮」(心理的安全性)が生産性に大きく影響する!

 

○田村氏はグーグル「アリストテレス」プロジェクトを引用。

 組織内の「共感」「配慮」が生産性に大きく影響することの重要性を紹介。

○グーグルは、100以上(180と言われている)のチームを調べ、どういうチームが生産性が高いのか、

 低いチームとの違いは何なのかを徹底的に社内調査した。

 

 その結果わかったことは、

 1. 信頼性(締め切り時間内に仕上げる)、2. 構造と透明性(明確な役割、計画、目標の共有) 

 3. 意味(仕事に誇り、意義を感じている)、4. 影響(自分たちの仕事には大きな意味があり、

 社会全体の利益にプラスの影響を与えると信じている)5. 心理的安全性(仲間への共感、配慮)

 特に、心理的安全性(仲間への共感、配慮)が生産性に大きな影響を及ぼすこと。

 できるチームは別のテーマの仕事でも生産性が高いということがわかった。

 

○それまでグーグルの経営陣は、最高のチームをつくるには、最高の人材を集めることであると

 信じていたそうですが、実はそうではなかったということに気づいたというお話です。

 

 

たいへん共感し、かつ当社の組織づくりにおいても

参考にしたいと思っていた重要なテーマだったので

とてもグッドタイミングな講演会でした。

 

 

キリンビール高知支店の奇跡』(田村潤)

(著者)田村 潤

(出版社)講談社

(発行年)2016年4月21日

(価格)780円(税別)

 

「逆転力」を生み出す原動力が描かれている一冊。

筆者はキリンビール元営業本部長。支店の逆転劇から学ぶ、営業の極意、現状を打破する突破口を見つける実話です。・基本活動を愚直に地道にやっていく・顧客目線のシンプルな戦術をとる・事実をベースに考え尽くす・理念を形骸化させない・あるべき状態(ビジョン)をチームで共有するなど、V字回復を求める経営者の参考書となる一冊です。

 

 

 



Posted at 09:23