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これからの顧客創造戦略 ウェボリューション®️って何?

ミッション・アクション・イノベーション! ウェボリューションで生活者の声に応えよう

カテゴリ名 2018.08.24

(株)PR現代 代表取締役社長/マーケティングディレクター  下島 仁

 

戦略的にウェブに取り組む必要性が高まっている!

ウェブからの集客で効果をあげるための具体策を、4月25日開催した、「第1回きもの業界ウェボリューションセミナー」での発表内容を中心に紹介する。

iPhone2007年に米国で発売されてからすでに10年が経過した。その間スマートフォンは国内外ともに急速に普及し、現在は、全世代平均で71%以上が所有するにいたっている(図1参照)。

 スマートフォンは端的に言えば、携帯型コンピューターである。携帯電話と比較して、何が変わったかといえば、個人が受発信する情報量の多さである。情報量の増加を移動通信のトラフィック(1加入者あたりの月間延べ信号データ量)の推移でみると、2012年に542MB(メガバイト)であったのが、2017年には2,886MB。直近5年間で約5倍の増加である。やはり生活者は「情報爆発」の中で生活しているのである。(注1MBは、1,024KB(キロバイト)=約100万バイト)

 

出典)総務省 通信利用動向調査2017

 

 

ウェボリューシは、アナログとデジタルを融合したマーケティング革新!

弊社が提唱している「ウェボリュイーション®️」は、このような情報爆発社会の中でも生活者から支持されるための「アナログとデジタルを融合したマーケティング革新」である。専門店がウェブリューションを展開することで、これまでは実現できなかった生活者の暮らしや豊かさに貢献することができる。また生産者の思いや魅力をより深く広く生活者に届けることができるようになる。

専門店にとっては、ウェブ運用データ(アナリティクス・サーチコンソール)とアナログデータ(現場スタッフが日々の営業活動で得るお客さまとの対話や販売結果、勧誘のやりとりなどで得た反応など)を、デジタル化(一元化)し、営業プロセスや顧客コミュニケーション、財務、総務管理などの経営活動を変革、最適化することが可能になる。

 その代表的な実践企業が「アマゾン」や「グーグル」である。これらは「チャネルシフト戦略」の成功例といわれ、オンラインを基点としてオフラインに進出し、顧客情報(ビッグデータ&パーソナルデータ)を駆使して、企業の社会的価値をも変えてしまったグローバル企業である。

国内の例としてここでは、ウェブサイトやカタログによる安全性に配慮した食品・食材の販売を行うオイシックス」(オイシックスドット大地(株))をとりあげてみたい。同社は2000年に創業した「オイシックス(株)」が母体の日本企業。2013年に東証マザーズに上場し、実店舗は東京を中心に現在27店舗。初めて利用される方限定の「おためしセット」 などのキャンペーンをネット上で展開し、サイトへの登録者数は200万人を超えた(図2参照)。会員数13万人、売上高は230億円を超える(2017年3月期)。

特徴的なのは、食材を選択するのではなく、毎週おすすめのコースがあり、そこから不要なものをコースから外し、配送日を指定して購入するところ。それぞれの顧客情報をもとにおすすめのメニューを提案してくれるところが利用者から喜ばれており、サイト上でお客さまの声を紹介している。

 

ミッション・アクション・イノベーション!

ウェボリューションによって広がる世界は、ミッション、アクション、イノベーションである。

ミッションは、企業の使命である。前述の「オイシックス」の企業理念は「これからの食卓、これからの畑」。「より多くの人が、よい食生活を楽しめるサービスを提供する。よい食を作る人が、報われ誇りを持てる社会を実現する。食べる人と作る人とを繋ぐ仕組みが持続可能であるよう、つねに進化する。食に関する社会課題を、ビジネスの手法で解決する。私たちは、食のこれからをつくり、ひろげていきます。」

理念があるから夢中になれる、ウェボリューションにより、閉塞感を打開するパワーが発揮できるのである。

次にアクション(行動、実行)。ミッションを具現化するアクションをウェブとリアルの両面で展開したり、アナログ的な顧客情報をデジタル化しより高い顧客サービスの提供へとつなげられる。

最後にイノベーション(革新)。「オイシックス」でいえば、理念を具現化するため「農家オブザイヤー」という表彰や、生産者が消費者のことを真剣に考え、農業界の活性化を目指す「N―1 サミット」を開催し顧客へのサービス提供だけでなく、それを持続発展させるための活動にも積極的に取り組んでいる。生産者と消費者の関係を生産者と賛同する支援者の関係へ。またこれまでの野菜や果物への固定概念を変える新たな価値創造や本来の良さの訴求をウェブ、ITという武器を用いて行っている。

ウェボリューションにより、ダイナミックに理念の実現が展開でき、業界の常識を変える革新的な市場の支持を得ることが可能になる。

 

まず現状分析、課題発見が大切!

そうは言うものの、自社のサイトの現状把握もおぼつかない専門店経営者が多いのも事実である。自社のサイトの現状分析ができていないのは、決算書を見ずに勘所だけに頼って経営を行っているのと同様なことくらい危険なことである。ウェブにおけるグーグルアナリティクスは、店舗経営での月次決算書、サーチコンソールは顧客の声と同様である。

まずは、グーグルアナリティクスやサーチコンソールなど、無料のウェブ分析ツールを大いに活用し、現状把握のもと課題点を明らかにしたい。そのうえでサイトの戦略目標を立てアクションを起こすことが大事なことではないだろうか。

 

 

 

 

 

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