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催事はエンターテイメント<第6回> 「心に刺さる」礼状とは?

2018.09.26

「JM G」催事活性化委員会メンバー

(株)おさむら・ベニール 代表取締役社長 長村郁郎

 

 

「やって当たり前」の礼状から 「視覚的に心に刺さる」礼状へ!

催事に特化してお話させていただきましたが、第6回は礼状についてのお話・・・礼状って書いていらっしゃいますか?だんだんマンネリになって、だんだん面倒くさくなって書かなくなっていませんか?

 

「この度はご来店ありがとうございます。お買い上げになった○○の使い心地はいかがでしょうか……」

 

もしかしてこんなお礼状は書いていないでしょうか?

礼状はできるだけ「売りの匂い」がしないほうがいいと思います。でも「売り以外の内容を書くことが難しい」というのが本当のところではないでしょうか。

 

もしかしてこんなお礼状をハガキで書いて、お客さまの旦那さんやお姑さんに見つかって「何買ったんだ!!」などと家庭不和の原因にもなりかねません。これをやっていいのは美容院や化粧品やさんなどの、定期的な消耗品を扱うお店が、もうすぐなくなる頃だから……というお手紙を案内状にしている業態ではないでしょうか?

 

たぶんお店で「書きなさい」と決められてるんだな……。そうお客さまに思われてしまっては意味がありません。定期的なメンテナンスや、売りの匂いのするお手紙は、前述にあげたように礼状ではなくダイレクトメールと変わらなくなってしまいます。

 

皆さん内緒で買われていたり、家族の方に知られたくない方も多いと思います。それゆえに礼状とは単なるお礼ではなく「わぁ。こんなことまでしてくれるんだ!」という感動を与えるものでないと書いている意味がありません。

 

「本日、ご来店いただいたことに感謝し出会いに感謝……」などのようにご縁に感謝したりすることを書くのは、当たり前の礼状に陥りがちです。

 

「いやいや今やWEBの時代ですから、ラインやメールでいいんじゃないですか?」

 

まさにそのとおりだと思います。礼状を書いたほうがいいのは、「やって当たり前のサービスの上」を狙うためにやるべきだと思うんです。

 

心に刺さるものを視覚的な礼状とは?

ここまで書いて「やって当たり前の上のサービスって何だ?」ってなると思うんですが、ラインやメールで表現するには難しい「視覚的なもの」に訴えかけてみてはいかがでしょう。

 

キーワードは「少ない文章でお客さまの心に刺さるものを視覚的に訴える」です。

 

左下の礼状は筆文字で、3文字熟語を書きました。大きく書いて、メッセージ欄を少なくしてあります。

※無断転写厳禁

お客さまとのコミュニケーションが上手なスタッフとそうでないスタッフ、筆まめなスタッフやセンスのいいスタッフ、ベテランのスタッフと新入社員、さまざまなスタッフがいる中で、スタッフ任せの礼状を書かせていて礼状のレベルが違っては少しもったいない気がします。

 

ゆえに、ひとつの提案として紙媒体で視覚的に訴える紙面の3分の2を埋める「絵画的」な文章や絵手紙をお店から支給して、残りの3分の1に、「そのときお客さまと会話した出来事の返事(感想)を一言だけ入れてみる」という礼状はいかがでしょう?

 

これは正解ではなくひとつの提案です。ぜひ一度お試しください。

 

また礼状ではありませんが、催事の直前に出す「お待ちしてます手紙」(右下)というものはぜひやられてみてはいかがでしょうか? 催事の電話予約をしていただいたお客さまに、催事の開催日4日前ぐらいに発送する手紙です。

※無断転写厳禁

電話勧誘は催事の2週間、10日前から始まっていて、最初に予約していただいたお客さまは結構忘れていることも少なくありません。お手紙で予約をされていることを確認していただくと、「行けたら行くわ」といった人が、「やっぱり行けない」といってくることもあり、来場プレゼントの調整ができるという利点があります。

 

ゆえに4日前までに出します。もちろん前日に「明日お待ちしています」というお電話や、メール、ラインはもちろん入れたほうが来場率アップにつながることも間違いありません。

 

PR現代さんが提唱している「ウェボリューション」、これはきっと5年後には今の宝飾業界、きもの業界の新しいスタンダードになっているに違いありません。

 

SNSやWEBを使った来場予約や、コミュニケーションが当たり前の販売促進の手段になってくるのが目に見えています。

 

しかしこれは1対1(ワントゥワン)がなくなるということではなく、紙媒体や、電話、郵便媒体などの従来型の通信手段が変わるということだと思います。

 

インスタグラムやツイッター、フェイスブックなどの友人からの情報を最も信じるようになり、「ググる」(グーグルで検索する)のではなく「タグる」(インスタなどのハッシュタグを検索するという意味)のが最近のトレンドだそうです。

 

10年後にAIにとって変わられてなくなってしまうといわれる職業に、このワントゥワン、センチメンタルバリュー(感傷的価値)を培ってさえいれば、販売という仕事はきっとなくなる職業には入らないと信じたい……。

 

これまでお話した「催事はエンターテイメント」という概念や、手法がこれからの皆さまのプラスアルファの売り上げにつながれば幸いです。

(6回連載おわり)

 

 

 

素敵なモノを販売し、素敵なコトを提供する「素敵提案企業」おさむら・ベニール

 

株式会社 おさむら

代表者:代表取締役社長 長村郁郎

設立:1988(昭和63)年6月

事業内容:宝石の輸入、ジュエリーの製造加工、宝飾品・時計・バッグ・きもの等の販売、および企画・卸。

◆ベニール イクト店
〒500-8833岐阜県岐阜市神田町9-1-1 新岐阜イクト2F
TEL(058)267-6223 FAX(058)267-6224

◆アユート(企画卸事業部)

〒500-8833岐阜県岐阜市神田町9-1-1 新岐阜イクト2F

TEL(058)267-6226 FAX(058)201-6226
ホームページ http://osamuragroup.com/

 

 

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