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夢あふれる和文化ビジネスをもっと広めたい!「京ろまん」

インタビュー:株式会社 京ろまん 代表取締役 郡 史朗 氏

きもの業界京ろまん 2018.10.02

会社概要

会社名 株式会社 京ろまん

代 表 代表取締役 郡 史朗 氏

創 業 1986(昭和61)年

所 在 地 奈良県奈良市油阪地方町6-4 京ろまんビル4階

取扱商品 呉服、振袖販売とレンタル、和雑貨、宝飾品、トータルフォトスタジオ

従業員数 170人

電  話 0742-27-8400

ホームページ http://kyo-roman.com/

 

世界一の和のイノベーショングループをつくりたいと語る、「京ろまんグループ」 代表の郡社長。24歳のときから創業し32年、これからの10年間を総仕上げの時期ととらえる郡社長に「OUR 100 VISION)」を中心に伺った。(聞き手・下島仁)

笑顔創造企業を目指して

企業姿勢がしっかり伝わるホームページ(http://kyo-roman.com/)を公開していますね。そのねらいやターゲットは何でしょうか?

特に意識しているわけではありません。お客さま、社員、学生、関係先、当社とかかわるすべての方々に京ろまんグループの考えを伝えたいと思いました。

「笑顔は人を幸福にする」という想いを込めた「笑顔創造企業」という企業理念がわかること、グループでさまざまな活動を行っているのでその全容がわかりやすく伝わるようなサイトを意識しています。

 

これからの10年を総仕上げの時期にしたいそうですね?

100年続く会社を作りたいと思ったら、バトンを渡せるようにしていかないといけない。「ではどんなバトンを渡すの?」と自問したとき、今のこの会社を本当にそのまま渡せるのか? という疑問にぶちあたるのです。昔は裸一貫、リヤカーを引いて夜中まで行商して、稼いでというのが成功者のストーリーだったかもしれませんが、いまの時代は、仕事もスマートに、コミュニティーを形成してみんなで達成していくという感覚だと思うのです。

32年間マンパワーでやってきたわけですが、これからはもっと会社のブランディングをしっかりしないといけないと感じています。

 

和のイノベーショングループを創る「OUR 100 VISION」

バトンを渡すためのこれからのビジョンを教えていただけますか?

 

はい、京ろまんグループは、和のイノベーショングループを創る「OUR 100 VISION」を掲げています。100年続く会社を作るためにも100人の有能なリーダーを作り、そして社会に必要な100の事業体を作る。これにより社会に今の何十倍も貢献ができ、夢とやりがいに満ちあふれた仲間を一人でも多く増やすことができると思っています。

今のグループは現在五つの業態で、近畿、東海、関東圏に24店舗展開し年商22億円強というところですが、50億円規模の企業グループとなること中期計画に掲げ、全員で着実に一歩ずつ歩んでいるところです。

 

郡社長の考える和文化ビジネスについて教えてください。

 

「和」という言葉にはさまざまな意味が含まれています。そこには「日本」、「和文化(伝統文化、和の心、感動)」、「大和(日本の始まり、奈良)」、「調和(組織運営、発展)」、「和む(社会に役立つ、世界平和)」など多くの意味が含まれていて何とも深い奥行きと幅がある概念です。ですから私たちも「和=きもの」とだけ捉えず、さまざまな分野、角度から和の良さを伝え広める「和のイノベーショングループ」を目指したいと考えています。

単に伝統産業を保存することだけに固執すると事業としてはジリ貧傾向に陥ってしまうと思います。社会的な補助や援助に頼るではなく、ビジネスとして自立、自活できる和文化の世界を創造することに挑戦していかなければなりません。

 

昨年10月に行われた「きものサローネ きもの未来会議」の中で「百花」柏店で男性のきものが全体の2割を占めると伺い驚きました。男性用のきものはそんなに売れるのですか?

 

今の若い方は私たちの年代よりもむしろ自然に「きもの」という存在を捉えています。それは当社の新卒社員にもいえることです。

「百花」柏店の場合、店頭で男物の着物コーディネイトをディスプレイしたら「このきものかっこいいですね」と言って購入される方が結構いらっしゃいます。一式平均20万円から30万円で20代〜30代の男性が購入されていきます。非日常のファッションとしてきものは最高のアイコンなんでしょう。女性よりも男性のほうが決断も早いようです。購入された方を主な対象としたお出かけ会も開催しています。

男女を問わず、多くはきものを知らない方です。「きものっていいよね、でも着付けもできないし、振袖以外着たことないわ」という方が9割以上でしょう。「きものが好きで、時々着ますよ」という方はほんの数パーセントです。ですから、9割以上の未経験、未購入の方のほうが市場としての可能性は大きいと捉えています。この方々に「10万円で正絹のお誂えきものがそろえられるんですよ」という提案をし、新規客の比率を高めるように取り組んできた結果、男性のお客さまも増えてきたということです。

 

店頭で常に新規のお客さまが見やすい提案を行なっている。

世界一の和のイノベーショングループを目指し、ブランディングをさらに強化する

近畿大学での「ゆかた着付け教室」や文化学園の「学生デザインコンテスト」への協力、協賛など、若手の人材育成にも注力されていますね。

 

近畿大学の国際学部では、毎年1年生約500名が全員、海外留学を一年間体験します。そのときに海外の留学先で日本文化を誇れるよう、また外国の方に日本文化を伝えられるよう海外留学の前に行われる「英語で学ぶゆかた着付け教室」をお手伝いしています。

留学先の交流会やパーティーで友人やホストファミリーにゆかたの着付けができるよう英語での着付けを学んでいただいています。

ヨーロッパでは高級車や、ワイン、ジュエリーやアパレルのハイブランドなど、文化ビジネスの輸出は当然のこととして行われています。

和のグッズやきものレンタル、写真サービスを提供している「和ぷらす奈良」(奈良本店の2階)もオープンして1年が経ちました。今は日本がその文化ビジネスを世界に発信する時だと思います。

 

最後に今後の抱負をお願いします。

世界一の和のイノベーショングループを目指し、ブランディングをより強化していきたいと思います。和の世界には夢がたくさん詰まっています。夢があれば人は集まります。リアルとネットの両面を駆使し、きものを知らない多くの方に、もっと伝えていきたいと思います。

 

笑顔創造企業を目指す姿勢をあらわす「京ろまんグループ」のホームページトップ画面 http://kyo-roman.com/

 

 

 

 

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