News Next web版 Vol.18

毎月郵送にて発行しておりました、ほんのちょっぴりお役にたてば通信「News Next」ですが、
今号から、Web版とさせていただきました。
新型コロナウイルス拡散防止の観点から、
発送作業などを伴う紙媒体を中止いたしました。
ご理解いただければ幸いです。

さて、今回は
1. EC(ネットショッピング)の可能性

2. 「LINE公式アカウント」の活用

についてです。

 

来週27日(水)に緊急オンラインセミナーを開催させていただきますが
その際もこちらの二つのテーマについては取り上げる予定です。

1. EC(ネットショッピング)の可能性

 

今すでに持っているスキルは何か?

 

ここのところ、お店の経営者とWeb会議を行うと必ずといっていいほど話題になることがあります。それは、ネットショッピングについてです。着物専門店の柱とも言うべき「催事」をまともに開催することができない状態が続いているため、別の方法を模索しようという思いですね。しかしネットショッピングをいきなり始めたからといって、催事のような大きな売り上げは期待できません。ウェブ運用と同様継続的な取り組みがなければ、アクセス数も伸びません。本気でネットショッピングを始めようと思えば、肚を据えて運用体制と組織づくりをした上で取り組むべきです。
ただ、ネットショッピングの使い方しだいでは、売り上げ確保というよりも、お客様づくりや新しいサービスを提供するといったことができる可能性はあります。
その時に、考えておくべきことは、次の2点です。

①誰をターゲットにするのか?
②売り物は何か?

です。当たり前のことですが、ネットショッピングで皆さんが売ろうと考えるものは、着物や帯、和装小物などです。これまで売ってきたものをネットでも販売できたらと考えるのは当然のことと思います。
しかし、ネットショッピングは人間国宝の商品が二束三文で販売されていることもザラで、厳しい価格比較に晒されている世界です。よほどこだわった商品やオリジナル商品などでない限り、高額の商品がぽんぽんと売れていくわけではありません。

そのために、上記のように誰をターゲットにするのか? というところをしっかりと具体化すべきです。新規のお客様を相手にするのか? また、その新規客の中でも、カジュアル着物などを着たいと考えている方なのか、それともフォーマルな場での着物を探している方なのか? はたまた、着物の着こなしについて不安を感じている方なのか? などできるだけ詳細なターゲット像を決めていく必要があります。もちろん、複数のターゲット設定をしても構いません。

次に売り物です。今、ネット上でコンスタントに売れているのは、着物のレンタルです。特に結婚式にお召しになる留袖や訪問着などをレンタルする方は非常に多く、年間を通じて利用されています。
しかし、着物の購入となると一気に敷居が高くなり、高額品を販売できているところはごく一部になります。
ネット通販で、ユーザーが高額の商品を購入する場合、出品者のことを信用できるかどうかがとても重要です。昨今のAmazonの偽造レビュー問題などもあり、簡単に信用すると痛い目に遭うという認識が浸透しています。
それゆえに、以前からネットショッピングを行ってきたネットショップ大手などにユーザーが集中しているというのが現状です。少しネットショッピングの難しさについて書いてきてしまいましたが、今後は、着物専門店をはじめ、問屋さんもメーカーさんもネットショッピング活用は必須だと思います。
ただ、リアルでの販売以上に、価格的な厳しさや競争が激しいことを踏まえた上で戦略を組み立てる必要があると考えています。そこで本題に戻りますが、売り物について考えます。
お店には、たくさんのスキルを持った方々がいます。以前私のブログでも書きましたが、これまで皆様がスキルと認識していなかったことも実はスキルだったというものがたくさんあると思います。
例えばお茶の出し方や、お辞儀の仕方などに始まり、着物のコーディネイトアドバイス、似合う色アドバイス、自宅でできる着物のお手入れの方法など、考えていけばたくさん出てくると思います。
これまでのモノとしての商品だけでなく、目に見えないスキルも売り物にするということをこの機会に考えてみるべきです。
また、いきなりネットショッピングサイトを立ち上げて、そこに人を集めるのも時間のかかる作業です。
自社のウェブサイトやSNSからの誘導でECサイトへたどり着ける導線を作ることが必須です。

ECサービスを具体的にどう使っていくのか?
については5月27日(水)のウェブセミナーでもお話させて
いただきます。

(神山有史)

 

2. 「LINE公式アカウント」の活用

 

お客さまとのコミュニケーション手段の一つとして、今活用したいのが「LINE公式アカウント」です。電話・訪問営業が難しい「今」だからこそ、「LINE公式アカウント」の活用をはじめるにふさわしいタイミングともいえます。

 

活用する意味

新型コロナウイルス感染症の爆発的な流行によって、私たちの生活に大きな変化が訪れています。国から公表された「新しい生活様式」をみてみると、マスク着用や人と人との身体的距離を保つことが今後のエチケットとして定着するでしょうし、一つの場所に大勢の人が集まる、いわゆる「3密」を回避するように明記されています。

訪問営業や店内外の屋内イベントなど、これまで当たり前に行なってきたことが難しくなりそうです。そもそもこのコロナ禍以前から、お店からの電話自体あまり喜ばれなくなってきています。

「では、どうすれば?」ということになりますが、人々の行動の基準が変わる今こそ、お客さまとの関係を深める手段に新しい方法を加えるときです。

その場合、できるだけお客さまが使いやすく馴染みのある方法を選択するべきです。「LINE」であれば、近年日本の人口の65%(LINE調べ)の人が日常の連絡・コミュニケーション手段として利用しているため、接点を持つ媒体として適切といえます。

お店がお客さまと双方向のコミュニケーションをするために使用するのは、私たちが普段使用する「LINE」の通常アカウントではありません。今回ご紹介する「LINE公式アカウント」は、運用する担当者だけでなく、社内全体で通常のLINEとの違い、その目的や使い方を理解しておく必要があります。

 

目的

すでに「LINE公式アカウント」を活用されているお店も多くいらっしゃると思いますが、あらためてその目的を確認します。小売店が「LINE公式アカウント」を活用する目的として、一番重要なのが「一対一の関係性の強化」です。一方的にお店から情報を配信し続けることが目的ではありません。一斉送信のメッセージは、関係性を深めるきっかけ、その後のやりとりへの発展を促す一つの手段にすぎません。

まずはお店への気軽な問い合わせ先として、そして着物に関する「楽しい情報」受信の窓口として、登録してもらうことからスタートです。

運用を間違うと「非表示、ブロック、削除」されてしまい、本来の目的が果たせなくなるため、場当たり的な情報発信ではなく、的確な計画に基づいた運用が不可欠です。ただ、どんな公式アカウントも登録後にブロックされてしまうことは一定数あるものなので、あまり気にしすぎないことも大切です。

 

特徴

LINE公式アカウント」を使ったコミュニケーションには大きく分けて2種類あります。

① 店から複数名に向けて一斉配信する「メッセージ」&「タイムライン」投稿

② 個別のチャット(通常のLINEトークのイメージ)

どちらをするにも、すでに一定数のお客さまが登録されていることが前提です。

①の「メッセージ」では、通常のLINEのようなテキスト、絵文字、スタンプのほか、画像、動画を送ることができます。公式アカウントから送られてくる長い文章は、個人間と違ってきちんと読まれない傾向があるため、テキストよりも写真、写真よりも動画で伝えるほうが相手に響くことが期待できます。

ですので、まず最初に完璧でなくても良いので「ターゲット」と「発信する内容」を整理して運用計画をたて、次に「友だち」を集める活動をします。方向性が決まっていれば、細部は運用しながらでも調整することができるので、まずはスピード感をもって行動に移すことが肝心です。

 

着物専門店が「LINE公式アカウント」で発信したいこと

「LINE公式アカウント」にはクーポンや有料の広告など、使える機能がさまざまあります。何が効果的か、運用しながら反応をみて探っていくことも必要ですが、着物専門店ならではの強みを活かすなら、これからぜひトライしていただきたいのが、店頭で商品を販売することに直結する情報発信だけではなく、「ECへの導線」としての活用です。

決して、「着物と帯○%OFFセール開催中!」とか、「今日来店した方には〇〇をプレゼント」などのお得情報に偏らないようにしましょう。このような情報もまったくゼロでなくても良いですが、こういった情報だけでは理想的な関係性の構築は期待できません。必ずお客さま目線に立ち、役に立つ情報を発信しましょう。

次は、その具体的な配信内容についてです。

(佐藤静子)

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これより先の記事については、以下の方へ限定の配信とさせていただきます。

・弊社契約店さま

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5/27(水)に開催するオンラインセミナーでもお話しいたします。

 

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