短期間で振袖Web来店予約を実現したお店の共通点とは

News Next Vol.23

コロナ禍でも成果を出しているお店がある

GOTOトラベルやGOTOイートなど
様々な問題を孕みつつも実行されたこれらの
キャンペーンの影響もあって、
人の賑わいが各地に戻ってきました。

新幹線に乗れば、
混雑の状況が一変していました。

朝早い列車にも
多くの観光客らしき人たちが
乗り込み、ビジネスマンがちらほらしか
乗っていなかったこれまでとは
確実に違っています。

小売りの現場でも、
七五三のお客様が急激に増えたり、
振袖で来店されるお客様も増えています。

こうした動きと呼応して
振袖の来店予約を大きく伸ばしたお店が
あります。

毎月30件以上の来店予約を獲得したお店の共通点

きもの専門店Aは、
今年の1月からWeb運用を本格的に開始し、

1月に来店予約70件
2月に来店予約47件
3月に来店予約46件

と好調なスタートを切りました。

4月、5月は新型コロナウイルスの影響で
予約数を減らしましたが、
6月から再び30件以上の予約が回復。

今も高い水準で来店予約が入っています。

また、きもの専門店Bは、
本格的なWeb運用を今年の6月にスタート。

6月に来店予約37件
7月に来店予約32件
8月に来店予約42件

を確保しました。

なお、これらの効果は、
Web広告によるものではありません。

では、一体どうやってこの数字を
実現したのでしょうか?

それが次の5つです。

①ウェブサイトのリニューアル
②Web運用チームを発足
③日々の更新計画を綿密に立てる
④Web来店予約の詳細な効果測定
⑤月に一度のWeb戦略会議の実施

ここ最近の傾向として、
いくら適切なWeb運用を行ったとしても、
そもそものウェブサイトのコンテンツが
充実していないと、来店予約が入りにくくなっています。

よって、来店予約を確実に獲得するためには、
まず、ウェブサイトの充実を図る必要があります。

両店とも、このウェブサイトのコンテンツを充実させる
ためにリニューアルを敢行しました。

そして、その次に行ったのが、
組織づくりです。

Web運用チームを選抜し、
担当者を明確にしました。

いつ誰がブログを更新するのかを
明確にすることは、とても重要で、
やっつけ仕事やサブの仕事という認識では、
面倒臭いブログ原稿作成と更新は
決してうまくいきません。

また、経営トップをはじめ
ベテランのトップセーラーなど
全社的にウェブ運用の大切さや
役割の重要性を認識する土俵も欠かせません。

こうした土台づくりがあると、
運用チームのメンバーは
安心してブログ更新やニュース配信に
集中することができます。

そして、メンバーが決まれば、
後は誰が何をいつ書くのか?
という5W1Hです。

何を書くかが一番のハードルとなりますが、
これは、各種アクセス解析や
専用ツールを活用することで、
きっちり特定することが可能です。

4つめの効果測定ですが、
来店予約で来店されたお客様が
実際に成約に至ったのか?
プランは購入か? レンタルか? ママ振なのか?
などを測定すると、
成約率もはっきりします。

こうすることで、
ウェブ運用チームの成果が見える化され、
モチベーションアップにもつながります。

そして、5つめのWeb戦略会議は、
現状分析を共有したうえで、
リアルの催事スケジュールや振袖展の予定に
合わせながら、先々の更新計画を立てます。

愚直に更新しつづけること

これらの取り組みを実直に行い、
週7回の更新を行った結果、
前述のような成果を短期間で出すことができました。
ちなみに両店とも、昨年の予約数は毎月一桁でした。
データに基づいた適切な分析と
課題を解決するリニューアル、
そしてWeb運用チームメンバーによるマメな更新で
劇的な変化をもたらすこととなりました。

今年も10月の折り返し地点となりました。
来年1月の成人式に向けて、
Webサイトのパワーを高めるべき時期です。

名簿の精度が目に見えて悪くなっている今、
Web集客に本格的に取り組む時です。

 


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