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月刊『花saku』和のマーケティング情報 二十四節気&生活者アンケート

きもの美人が街を往く・2018 小満(2018/5/21)

二十四節気着物花saku 2018.05.21

5月21日は小満(しょうまん)です。

 

七十二候 初侯 「蚕起きて桑を食う」

 

蚕が、桑の葉をたくさん食べて育つ頃のこと。

きもの一反につき、約2,800匹の蚕が作る繭玉が必要といわれています。
これだけの繭玉を作るためには100㎏もの桑の葉が必要だとか。

 

戦前までは、日本の農家の4割近くが養蚕に携わっていました。

かつては日本の基幹産業だった養蚕、製糸業も化学繊維の発達、和装の減少などにより衰退。
国産の絹糸の生産量は非常に少なくなり、国産絹糸できものを作ることは年々難しくなっています。

 

一方皇室では、明治以降養蚕業の奨励や文化継承のため、歴代の皇后が蚕を育て繭をつくっています。
美智子さまは養蚕に対する意識がとても高く、
美智子さまが紡がれた糸は奈良・正倉院の宝物である古代絹織物の修復作業にも使われました。

 

来年5月の新天皇即位に伴い、この伝統的に行われている養蚕は、
美智子さまから雅子さまへと引きつがれるという報道がありました。

 

とても貴重な国産の絹糸を使ってきものを織る職人さんたちは
「あなたのお命ちょうだいして大切に織らせていただきます」という思いを込めて
丁寧に1枚、1枚きものを織りあげていくのだとか。

 

草木が元気に育つ小満の頃は、きもの職人のみなさま同様に
「お蚕さま」へ感謝する時期でありたいものです。

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