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実践実例レポート 次世代のお客さまづくり

「ジュエリーカミネ」が取り組む宝飾ビジネス “日本のブランドを世界へ”

ジュエリーカミネグループ 代表 上根 学氏(2018年10月25日「JMG秋の定例研究会」会員発表)

ジュエリーカミネジュエリー専門店 2018.11.07

<ジュエリーカミネ概要>

会社名  株式会社 ジュエリーカミネ

代表者  上根 学 氏

創業   1906(明治39)年

設立   1996年(平成8)

所在地  神戸市中央区元町通3丁目5-8

取扱商品 宝石・時計・眼鏡、ジュエリー絵画

電話  078-332-5512

HP   http://www.kaminesz.com

 

JJF2018のパネルディスカッションに登壇した上根学社長

 

明治39年に初代が創業し、現在113年目の宝飾店。日本で唯一スリランカに鉱山を持ち、採掘から研磨、ジュエリーに仕立てるところまで一貫して取り扱っている。

神戸・元町の本店をはじめ、阪神間に7店舗を有するドミナント戦略を展開中。

 

<ジュエリーカミネの理念経営>

  1. 基本理念 ウキウキワクワク生きる
  2. 経営理念 三方よし経営
  3. 教育理念 仕事を通して人格を高めるプロの育成
  4. 使命   ジュエリーを通して想いをかたちに
  5. 経営ビジョン 分社経営 FC展開 独立制度の確立

 

<ジュエリーカミネの特徴>

  1. 世代を超えた信頼
  2. 人材育成
  3. スリランカに鉱山を所有
  4. 宝石の新しい価値を創造
  5. ライセンス事業と多角化経営

ジュエリーカミネの理念経営は「ウキウキワクワク生きる」こと

「ジュエリーカミネ」(神戸市 上根 学社長)は、神戸市内を中心に宝飾店7店舗を展開し、スリランカに採掘から販売までを一貫体制で行う現地法人を構えるほか、4年前から宝石で緻密な絵を描くジュエリー絵画をオリジナルブランドとして制作する。

 

1906(明治39)年、上根銀助氏が神戸・元町で宝石業を創業。10(同43)年、二代目 上根 馨 氏が神戸・長田区に店舗を移転し、その後、60(昭和35)年代に三代目 上根 修 氏が社長に就任。「合名会社カミネ時計店」に。70(同45)年代に社名を「合名会社カミネ」に変更。95(平成7)年の阪神淡路大震災では甚大な被害を受けるが、翌年、「株式会社カミネ商事」とし、2001(平成13)年、現社長 上根 学 氏が社長に就任する。

 

上根社長はアパレル関連の企業に勤めた後、ジュエリーの世界に入る。四代目の代表者に就任後、02(同14)年、「甲南山手セルバ店」出店、05(同17)年、「板宿店」出店、同「湊川店」出店など積極的に出店政策を進めている。

 

3年前から制作するジュエリー絵画は、「手塚治虫プロダクション」の松谷 孝 社長との出会いをきっかけにスタートした。上根社長が大阪市立大学大学院で経営学を勉強している頃、外部講師として松谷社長が講義に来た時に教授から紹介され、上根社長自身手塚治虫オタクと言うほど手塚アニメの大ファンでもあったことから、2014年4月にプロダクションとライセンス契約を締結。

阪神・淡路大震災のときに勇気付けられた「火の鳥」に感銘を受け、「手塚治虫プロダクション」にその想いを伝えに伺った。

 

ジュエリー絵画の開発・制作、マーケティングに関しては大阪市立大学と契約を結び、産学共同で研究・完成し、同事業部を本格的にスタートさせた。

 

翌2015年、「池田理代子プロダクション」とライセンス契約を締結し、「ベルサイユのばら」を制作するほか、「サンリオキャラクターズ」「るーみっくわーるど(高橋留美子)」「Japonism」のジュエリー絵画を商品化。また、ジュエリー絵画とLEDを組み合わせた商品を世界で初めて制作。絵画の後ろからLEDを当てることによって暗いところでも絵が光輝くようになっている。

 

日本の重要なコンテンツ産業である、和文化、アニメと組み合わせることでジュエリーをもっと広く知ってもらうことができるのではないかとの発想のもと、研究と実践の結果、今日に至っている。

 

世代を超えた信頼感を培う

3世代にわたる顧客も多く、世代を超えて信頼を得ていることがジュエリーカミネの最大の強みともいえます。神戸・芦屋を中心とする小商圏で7店舗を展開するドミナント戦略が奏功しているのは、100年を超える実績が地域に深く根付いている証です。今後は大阪、京都にも店舗を広げる方針です。

新卒採用者はJC3級を入社前に取得!

宝石やジュエリーの専門家から購入したいという顧客のニーズに応え、プロのジュエラーを育てる人材育成を徹底しています。スタッフにはジュエリーコーディネーターやジュエリー鑑定士、リモデルカウンセラーなどの資格取得を推進し、資格を持ったプロの販売員が多数在籍しています。

スリランカに鉱山を所有!

グループ企業「(株)CITY OF GEMS JAPAN」では、世界第2位の宝石産出国であるスリランカのラトゥナプラに自社鉱山を持ち、原石採掘から一貫工程でジュエリーを製造・販売しています。中間マージンが省けるのはもちろん、自然破壊を防ぐ採掘方法など、資源を守り、地域に貢献するビジネスを継続することができます。

宝石の新しい価値を創造したい

身につけるものから飾るものへ、宝石の新たな価値を創造する事業として、「ジュエリー絵画」を開発し、販売しています。普遍的価値を持つジュエリー絵画は老若男女問わず楽しむことができる商品といえます。ジュエリー絵画事業部では全国のデパートでの販売や、ふるさと納税での活用を推進しています。

 

建仁寺には、ジュエリー絵画「風神雷神図屏風」を寄贈。2017年11月には手塚プロの「鉄腕アトム」や「火の鳥」「ブラックジャック」などジュエリー絵画の主な作品を展示した。

 

 

ライセンス事業と多角化経営

キャラクターライセンスを活用した商材を開発し、多角的に展開しています。グロッサリー事業部では手塚治虫のキャラクターを使った飲料のサイダーやレトルトカレーなどを開発し、宝塚北SAで販売しています。「ベルばら」や「サンリオ」のキャラクター商品も販売を開始しました。

 

宝飾業界は2,017億ドルの市場

世界中で愛されている宝石や色石の現状を鑑みるとき、決してジュエリー業界の未来は暗くないはずです。事実、インポートジュエリーは伸び続けているわけですから、まだまだチャンスは眠っています。約50種類ある宝石のうち、ダイヤモンドとパールの割合が65%を占め、色石は20%にすぎません。ジュエリーカミネでは、売上の半分が色石によるものです。日本の色石文化を創造していけば、現状はイバラの道でも、将来はバラの道になるでしょう。

(文責・嵯峨紀子)

 

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「ジュエリーカミネ」も加盟するジュエリー専門店の情報協業グループ「JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)」については、こちらをご覧ください。

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