「声に出す」からメンバーと思いを共有できるんだ
こんにちは。PR現代 プランナーの佐藤静子です。
梅雨も明けて気温の高い日が続くようになりました。カラッとした気候は助かりますが、厳しい暑さには注意しなくてはなりませんね。
さて、先日の週末にちょっと心動かされた出来事があったので少しご紹介したいと思います。
それは私の息子が所属する少年野球の公式試合でのことです。
保護者も真剣に見守っていましたが、決勝戦まで勝ち残ってきた選手たちの試合に臨む姿勢には大人も学ばせられるものがありました。
日陰の一切無いグラウンド。非常に暑く、立っているだけでだるさを感じる日でした。ですが、ゲームが進み緊張感高まるなか、選手一人ひとりの、メンバーを思いやる、チームをひっぱる声がけが活発に響き渡っていました。
「〇〇(メンバーの名前)、自分のペースで大丈夫だよ」
「落ち着いて1アウトとろう!」
など、私自身は野球について全く詳しくないのですが、
「よくゲーム展開中に自発的に適切な言葉を選び、声が出せるものだなあ」と、感心してしまいました。それも日頃の監督・コーチ陣のご指導あってのこと。感謝の気持ちとともに、低学年の頃から大きく成長している姿にジーンとしてしまいました。
このエピソードから何をお伝えしたいのかといいますと、このように試合中、それぞれのポジションから「声がけ」することが、チームの一体感やムード作りに大きく役立っていたということです。
ちょっと突飛ですが、自分自身に置き換えた時、リモートワークがメインになりつつある当社の社内・社外のコミュニケーションにおいても、参考になるものがあると思いました。
直接会って対話することがしにくくなっている環境ですが、ちょっとしたメッセージのやりとり、たとえLINEの絵文字やスタンプ一つでも「発するか・発しないか」が大きな違いになるのではないかと考えさせられました。
データを一元化して「見える」ようにする
さらに、お取り組み先の店舗のウェブ運用でも、「するか・しないか」に関連して、「データを見えるかたちにするか・しないか」が挙げられます。
毎月の目標数値、予約数、来店数、成約数など、誰もが目に見えるようにして共有しているか、していないか。
現場には、多くの貴重な「データ」がありますが、一元化し、積み重ねていくことで見えてくることがあります。
最初はちょっと大変かもしれませんが、無料で使えるGoogleスプレッドシートなどを活用して、大切なデータを一元化して管理していくことが、基本的なことではありますが今後ますます大切になってくると思います。
意外と、できているようでできてない場合もありますので、今一度確認されてみることをお勧めします。
目標を達成するために
野球少年・少女を見ていて、「試合に勝つんだ」という共通目標に向かって、チーム一丸となって励む姿から、あらためて「私も頑張らなきゃ」と思いました。
社会人になると会社という組織のなかにチームがあり、目標があり、それに向かって頑張ってゆくということですが、皆様のお店では、社員の皆様はモチベーションを保ち取り組みされているでしょうか。
もし、「ちょっといまいちかもしれない」ということがあれば、
・目標があいまいになっている
・現状が把握できていないために、次にやるべきことが不明確である
ということもあるかもしれません。
会社として利益をあげていくために、お一人ひとりの真剣さ、モチベーションの高さは不可欠だと思います。
データを整理し、見えるようにし、次の手立てを考えてゆく。
弊社 PR現代の月度のコンサルティングでは、そのようなサポートをしながら、社員の皆様と一緒に取り組んでゆくことを基本としています。
着物やジュエリーの業界に長年特化しておりますので、今後ますます重要になるウェブ運用など気になる方はどうぞお問い合わせくださいませ。