備えをちゃんときちんとしなくちゃ

ここのところ関東地域で地震が相次いでいます。

震度は3や4とそれほど大きなものではありませんが、
頻度が多いので、ちょっと気になります。

そんなふうに思っていたら、
どうやら今の状況は、ちょっとヤバイかもしれない
そんな危険性をはらんでいるんだそうです。

振り返れば、今から約100年前、
大正関東地震(関東大震災)がありました。
1923年のことです。

専門家の方いわく、
地震周期は100年単位だとかで
あと3年ほどで100年を迎えます。

さて、今の状況の何が危険かというと

同じような大きさの地震が続くと
大きな地震が来る傾向にあるということだそうです。

東海大学海洋研究所によると
地震には次のような傾向があるとのことです。

東海大学海洋研究所が
独自に開発した地下天気図というものがあります。

現在の地下の状態(地震発生の状態)を天気図のように
可視化したもので、その分布状況から
地震を予測するために開発されたそうです。

東日本大震災の前にも
上述のそこそこの揺れの地震が頻発しました。
そしてその前に地震が起こらない
いわゆる嵐の前の静けさのような状態が
地下天気図に現れたんだそうです。

そして今回も3ヵ月くらいの期間
嵐の前の静けさがあり、
その後、ここのところの地震頻発という現象に
なったというのです。

つまり、過去のデータから観ると
今の状況は、いつ大きな地震が起きても
不思議ではないということらしく
備えられる対策は
今からしっかり行う必要がありますね。

備蓄品や非常用持ち出し袋などもそうなのですが、

まずは、家族でいつ地震が起きるか
わからないから、
避難場所などを話し合っておく、決めておく
ことも重要だそうです。

家族で話し合うだけでも、
子供達でも、
頭の片隅に地震のことがあれば、
いざというときの行動が変わってくるんだそうです。

地震が来るのは、
家族が揃っている時間とは限りません。
バラバラになっている時間のほうが
圧倒的に長いので
どこにいても対応できる心構えだけは
持っていたいですね。

テレビの情報番組で、
今の危険な状況を教わらなければ
ちょっとした地震が多いな、
程度にしか思わなかったと思います。

今度ではなく
今、備えられること、ものを備えておく
タイミングなんですね。

 

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