皆さまこんにちは、PR現代の三澤慎太郎です。
もう花粉がだいぶ飛んでいますね。
この数日、花粉症の症状がひどくなってきています^^;
そんな中、本日3/1は縁起がよい日のようです。(笑)
はじめに
大安
そして、
三合の原理
※新発展・名声・名誉・金運・情運をそれぞれ司るとされる日
一粒万倍日
※撒いたタネが後に万倍となって返ってくるとされる吉日
3つが重なったよい日みたい。
数年前からお取引先のお客様に配ってもらっている
金運カレンダーを見て、おっと思ったのでご紹介でした。
さて、本日は
「Z世代の検索について聞いてみた」
という話題です。
最近は仕事柄、店舗の若手スタッフとのやりとりや
サポート、アドバイス等が増えてきました。
いわゆる、25歳以下のスタッフである「Z世代」です。
日本は、人口減少が進んでいる社会ですが
世界ではこのZ世代がどんどん増えていき、社会を動かしていこうとしている世代です。
よって、マーケティングを生業にしている傍ら、
消費行動に興味をもって、まずは検索について数人に聞いてみました。
まずは、結果や先のイメージが見たい!
下記のやり取りは、私と支援先のZ世代スタッフの会話をコンパクトにまとめたものです。
ご覧ください。
私の質問
「最近は若者って検索するときにグーグル先生でなく、
インスタグラムで検索するってよくいわれるじゃないですか?」
「○○さんもそうなんですか?」
Z世代
「はい」
私の質問
「たとえば、今度沖縄に旅行に行きたいと思ったらどういう検索をするんですか?」
Z世代
「まずインスタでたとえば #沖縄観光地 とか #沖縄スポットとかで検索して
素敵な場所や写真で見たいですね」
「その画像や映像を見て、興味をもったら、行く候補地になりますね」
私の質問
「その次にはどういう行動をするんですか?」
Z世代
「次は人によって変わるとは思うのですが、ユーチューブを見て探したり、ネット検索で詳しく調べたりしますね」
私の質問
「その後は?」
Z世代
「いろいろ調べて良さそうなところを決めて、ネットで申し込むって感じですかね」
私の質問
「なんで、最初にインスタで検索するんですか?」
Z世代
「だって、文章読むのめんどくさいし、すぐ綺麗なイメージや写真を見て決めたいじゃないですか?」
「インスタの動画だって、ユーチューブだって、ティックトックだって、結論が先に見えないのって
だるくないですか?」
私の質問
「でもネットでも検索するんですよね?」
Z世代
「はい、行きたいとなったら損したくないし、後悔したくないからちゃんと調べますよ」
メディアを使い分けるのは、消費場所を使い分けるのと一緒。
上記の話は、頭ではわかっていたつもりでしたが、
実際、若手から聞いたことで「なるほど」と思ったのが率直な感想でした。
例えば、通常の消費者が100円ショップも専門店も、
ネットショップも百貨店もブランドショップも使い分けるのと同様に
メディアを使い分けているということです。
また、情報が溢れる中で
「早く結果やイメージが知りたい」
これが今の消費者のホンネということです。
数年前からは、
サイト内のコンテンツの記載方法も
結論から書くような形に変化していることもあります。
また、記事の内容に目次をつけるということも一般化してきました。
小売店としての情報発信をしていくためには、
様々なメディアに挑戦して継続する。これが理想的ではありますが、
業種や環境によっては変動してくるとは思います。
2023年はAI元年?
2月のニュースでご存知の方も多いとは思いますが、
チャットGPT、Googleの「バード」のAIが話題になりましたね。
>>>詳しい話は前回の神山のブログにて
私は個人的に、今年の研究テーマは「AI」にしているんですが、
今は画像写真も動画も文章も様々な相談もAIが解決している時代になってきています。
まだまだ改善の余地はあるでしょうが、
この分野の業界はどんどん発展していくと思います。
よくある話では、
AIが書いたコンテンツがサイトのアクセスを数百倍に増やした事例や
広告表現のテキストが人間がつくったものよりもAIがつくったものの方が
結果を残した。
などの事例も多々あります。
小売業として、接客業として、物販業とした場合は
大きな武器としてどうAIを味方にして活用していくかも重要になっていくのではないでしょうか?