日本経済新聞社が毎年行なっている
日経MJヒット商品番付が発表されましたね。
今年は、コロナ禍の影響で
ランキングにも例年とは違う傾向が
出ています。
このランキングの中に、
とても個人的に思い入れのあるものも
含まれていて、
ちょっと嬉しかったです。
で、2020年上期ヒット商品番付が
どうなったのかというと、
東の横綱は、
「オンライン生活ツール」。
これはもう、これしかないという
納得の結果です。
そして西の横綱は、
任天堂「あつまれどうぶつの森」。
以前、このブログでも書きましたが、
1,400万本も売れたという
超人気ゲーム。
我が家でも、長男・次男が
夢中になってやっています。
普段ゲームをしない若い女性や
子供達、そしてミドルの女性なども
ユーザーに取り込むことに成功した本作。
そしてコロナ禍で自宅生活を強いられたことも
影響があったと思います。
そして、大関は、
東:応援消費
西:おうちごはん
という結果。
これもコロナの影響を多分に受けていますね。
関脇も同じで、
東:無観客ライブ
西」テークアウト
やっぱりコロナの影響が色濃いです。
その下には、
手渡しなしの宅配、
生鮮ネットスーパーなども
ランクイン。
ランキングの半分はコロナの影響を
受けたという結果となっていました。
そんな中、
東の前頭の一番下にランクインしたのが、
PS4の人気RPG「ファイナルファンタジー7」の
リメイク作品での
「ファイナルファンタジー7リメイク」でした。
▲ファイナルファンタジー7リメイクの主人公「クラウド」さん(スクエアエニックス)
この作品、私にとって
大好きなゲームナンバー1の
ファイナルファンタジー7のフルリメイク作品。
今から23年前に、
初代プレイステーションで発売された
最初のファイナルファンタジーで
個性的なキャラクターたちが、
このゲームの舞台だけでなく、
他のゲームにも登場することが多く、
世界中にファンがいるほどの人気がある作品です。
いわゆるRPGの王道とは違い、
魔法や剣は出てきますが、
中世欧州のような雰囲気ではなく、
スチームパンクな雰囲気の街が
最初の舞台で、近未来のテクノロジー社会と
魔法やファンタジー要素が合体した感じの世界観です。
このゲームのメインヒロインの死は、
ゲーム史上最大の悲劇といわれるほどでした。
▲ヒロインの一人「エアリス」さん(スクエアエニックス)
そんなゲームが、
23年の時を経て、
素晴らしいゲームになって
帰ってきたのは、
本当に嬉しいことです。
YouTube上には、
無数の実況動画がアップされ、
YouTuberさんたちは、
ゲームの世界にどっぷり浸かりながら
泣いたり笑ったり、感動したり
ショックを受けたりしています。
このFF7リメイク、
ここまで進化したのか!
と声に出さずにはいられないクオリティです。
どうやら、原作とは違う
物語に発展していきそうで、
ヒロインの死も、
もしかしたら回避されるかもしれない
という可能性がありそうです。
このゲームも発売一週間で
350万本という販売数だそうで、
あつまれどうぶつの森ほどではありませんが、
ゲームの世界では、
ちょっとした熱狂トレンドになっています。