vol.225
新規感染者数が日に日に増え、
棒グラフだけをみると、
緊急事態宣言の時をはるかに上回る
状態になっています。
GoToトラベルキャンペーンが
スタートした4連休中も、
想定ほど交通機関の
混雑はなかったようですね。
全国的に感染が広がっているので
それも当然といえば当然かもしれません。
今日小規模事業者の持続化補助金の件で
話をした小売店さんは、
ここのところ振袖の来店予約はもちろん
来店されるお客様もめっきり減って
しまったとこぼしていました。
確かに、この状況下では
振袖選びのために
お店に行くのを躊躇う
ご家族も多いかもしれません。
しかし、日々メールに届く
取組先さんの来店予約通知は、
日を追うごとに増えてきています。
7月は6月以上に来店予約数は
多くなっています。
感染者数の増加に
比例して、予約数が
増えているので、
決して、コロナ禍だから
振袖のお客様が減るという
ことではないようです。
予約が増えているお店の
共通点は、
①ウェブサイトを最適化し、
②適切なウェブ運用を継続的に行っている
ということです。
ウェブサイトの中に
含まれているコンテンツ(中身)が
充実していればいるほど、
Googleは、ユーザーとの接点を
増やしてくれます。
振袖であれば、振袖や成人式に
関する情報が多いほど、
Googleは、振袖、成人式にまつわる
「キーワード」とお店のウェブサイトを
紐づけてくれるようになります。
ユーザーが検索窓に入力する
キーワードのことを、「検索クエリ」と呼びますが、
ウェブサイトの中身が充実するほど、
そして更新頻度が高くなるほど、
ウェブサイトと紐づく検索クエリ数が
増えるのです。
適切にウェブ運用を行っている
お店の検索クエリ数は、
2,000から3,000くらいはあるものです。
多いお店だと5,000を超える検索クエリが
あります。
しかし、ウェブサイトを持っているだけで
更新していなかったり、
ウェブサイトの中に、
テキストが少なく、
文字のように見えて、
画像になっているテキストばかり
というような場合は、
検索クエリは増えません。
よって、検索順位もあがらず、
認定される検索クエリは
100以下だったりします。
そして、ウェブサイト自体が
計算された設計になっているため
ユーザーにとって
来店予約がしやすい状態を
作り出しています。
リアルでの勧誘や声かけが
いつも通りにできない状況こそ
ウェブサイトを最適化し、
ネット上での地域一番店に
なることが
成果を引き寄せる条件と言えます。