Googleがモバイルファーストインデックスへの強制移行を延期

vol.226

今日もトップニュースは、新型コロナウイルスへの感染者が
増えているというものでした。
これまで一人も感染者を出していない岩手県からも
二人の感染者が出てしまったようです。

これで、全ての都道府県で感染者が出たことになります。

この状況は世界も同じで、
Googleは、約1ヶ月後に予定していた
MFI(モバイルファーストインデックス)への強制移行を
延期すると発表したようです。

具体的には、2021年の3月まで延期
とのことです。

モバイルファーストインデックス(以下MFI)とは
Googleが検索エンジンでの検索順位づけを行う際、
スマートフォンサイトのページ評価を基準として
順位付けを行うというものです。

パソコンサイトとスマートフォンサイトで
異なるコンテンツを表示していたり、

パソコンサイトを簡略化したスマートフォンサイト
だったりした場合、

スマートフォンサイトの検索順位が
大きく落ちてしまうことになります。

現在使用しているウェブサイトが
5年以上前のサイトの場合は、
パソコンサイトとスマートフォンサイトが
別々に制作されている可能性が高いです。

また、最近制作されたものだったとしても
パソコンサイトとスマートフォンサイトを
出しわけているタイプだと、
MFIへの移行が行われると
検索順位が下がる可能性があります。

猶予が半年ほど伸びたことは、
対策をされていないお店にとっては
良いニュースです。

とはいえ、あと半年ちょっとの
期間しかありません。

もしまだMFIに適応したウェブサイトでない場合は、
一刻も早く、ウェブサイトのリニューアルを
するべきです。

以前もこのブログで確認方法を
紹介しましたので、改めてリンクを貼っておきます。

なお、リニューアルをする際、
レスポンシブデザインと呼ばれる
パソコンサイトもスマートフォンサイトも
同一のページで対応する形でのリニューアルが
必須です。

MFIへの移行に伴ってGoogleが
注意を促していることがいくつかあります。

例えば、見出しの文章の明確化です。
見出しは、通常<h1>とか<h2>などと表記される文章のことです。

この文章が、そのページの内容を的確に表現できているか
どうかをチェックしろ、ということです。

例えば、振袖のコレクションを紹介するページだとすると
単純に振袖コレクションとするより

成人式の振袖の最新トレンドコレクションを紹介

などとするほうが良いということになります。

また、altテキストとかalt属性と呼ばれる
画像に付与するテキスト(画像のキャプション)が
抜けていたり、意味が分からない言葉になっていないかも
チェックすべきとのことです。

Googleが全てのウェブサイトのチェックする際、
altテキストをちゃんと読めなければ、
その画像を適切に認識することができず、
サイトの評価を正しくできないからです。

あと半年後にやってくるMFiへの強制移行で
どのような順位変動が起こるのか、
全くわかりませんが、

やれる準備は、今のうちから始めましょう。

当社でも、ウェブサイトがMFIへの強制移行後も
適切に評価されるかどうかの
簡単な診断を受け付けております。
お気軽にご相談ください。

 

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