こんにちは。PR現代の佐藤です。
今年は暖冬だったな〜、春も近いかな〜など考えていたら、20℃超えの翌日が5℃とか上下動が激しすぎて身体が悲鳴を上げつつあります。
本当に最近の天気はおかしいですね。
風邪ひかないように注意したいと思います。
今回は12月のブログ、「e-Tax」「マイナンバー」「スマホ」で確定申告でも紹介した「e-Tax」について。
この1、2年くらいで行政関係の手続きから書類保存など一気に電子化が進んでいます。
「e-Tax」では個人の確定申告はもちろん、法人の税務関係も法人税、源泉所得税、消費税、法定調書などの作成、申告、納税までできるようになりました。
税務署、銀行に申告、納税に出向く必要がなく、24時まで行えることも利点ですね。
毎月税務署やら銀行に行っていたのが懐かしく感じます。
ということで今回は「e-Tax」でできることを紹介していきます。
「e-Tax」登録方法
- 利用者識別番号の取得
- 電子証明書の取得
- 手続きを行うソフト・コーナーを選ぶ
- 申告・申請データを作成・送信する
- 送信結果を確認する
- 利用者識別番号の取得はWEBから取得することができるので便利です。
e-Taxの開始(変更等)届出作成・提出を行います。
- 「e-Taxで利用できる電子証明書」
https://www.e-tax.nta.go.jp/systemriyo/systemriyo2.htm#Link2
こちらから選んで取得が可能です。
この中から「商業登記電子証明書の取得方法について」のパンフレットを
紹介します。
https://www.moj.go.jp/content/001364327.pdf
オンラインでできるのが便利です。
- 手続きを行うソフト・コーナーを選ぶ
- 申告・申請データを作成・送信する
- 送信結果を確認する
以上の流れになります。
最初の登録作業が一番面倒ではありますが「e-Tax」ホームページにはマニュアルが用意されているので比較的簡単に登録できます。
「e-Tax」でできる手続き
一般の法人で代表的なものは
・所得税
・法人税
・地方法人税
・消費税および地方消費税
・復興特別法人税
・全科目の納税
・法定調書関係
「e-Tax」に加えて地方公共団体への電子申告が行えるのが「eLTAX(エルタックス)」です。
「eLTAX(エルタックス)」では
法人の設立、設置届、異動届、法人事業税の各種申告、
個人住民税の給与支払報告、給与所得者異動届出、普通徴収から特別徴収への切替等です。
法人が毎年1月末締め切りで行っている、個人住民税・特別徴収に関する従業員の居住市区町村へ送付している給与支払報告書が一番メジャーな手続きかと思います。
簡単便利な電子申請・電子納税
https://www.youtube.com/watch?v=cwpOxzGm_Io
電子納税とは?
電子納税とは、国税の納付手続を自宅やオフィスからインターネットを経由して電子的に行う手続きです。
e-Taxの利用可能時間内かつダイレクト納付(e-Taxによる口座振替)またはインターネットバンキングが利用可能な時間であれば、税務署が閉庁となってからも納税を行うことが可能です。
以上のように電子納税は便利のひとことに尽きます。
ダイレクト納付(口座振替)の手続きを済ませておけば、ボタンひとつで納税が完了します。
インターネットバンキングでも納付は簡単に行えます。
ダイレクト納付
https://hojinkai.zenkokuhojinkai.or.jp/hokusatsu/files/2016/06/ダイレクト納付制度.pdf
YouTube今すぐ始めるダイレクト納付〜給付手続き編〜【東京国税局】
https://www.youtube.com/watch?v=ryoDWsNWT24
「e-Tax」は「GビズID」の税務版といった感じです。
ニュースなどでもキャッシュレス化や電子化の話題をよく目にします。
効率化も大きく進みます。
中小企業も他人事と思わず、ぜひ活用してほしい仕組みです。
「e-Tax」ホームページ
https://www.e-tax.nta.go.jp