1億円プレイヤーがいなくなっても成長を達成した理由とは?

過去最高の成績

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。

日本シリーズ、ワールドシリーズと盛り上がっている現在、
果たして勝利の女神はどちらに?
というところですかね?

さて、今回は私がサポートさせていただいている宝石店が、
過去最高の業績を上げた成功事例についてご紹介します。

読者の皆さまが、自店舗の成長に向けたヒントを感じていただき、
私の支援サービスにご興味を持っていただければ幸いです。

新規客500名超の獲得とその内訳

今回、事例として一部紹介する宝石店では、数値を計測すると
過去1年間で500名を超える新規のお客様を獲得することができました。

宝飾専門店において、新規客を獲得するのが困難な時代に
500名という驚異的な数字です。

新規客の来店動機としてメディア別に見ると、
約20%はオフラインのチラシ広告を通じての来店。
約70%はオンラインを通じての来店。
約10%はその他です。

特にWEB戦略が大きな成果を上げ、継続的な取り組みと
戦略的な集客施策の結果ではないかと思っています。

WEB戦略による集客の取り組み

実は、この宝石店では、5年前から将来を見据えた
WEB戦略の構築に取り組んでいました。

WEB集客の重要性に着目し、独自のブランドイメージを
オンラインで広げる施策を少しずつ実行してきました。

これには、SNS運用やホームページの最適化、ブログや広告など、
複数の施策を組み合わせ、店舗の魅力を伝える努力が含まれています。

突然の人材離脱と苦境

戦略が形になりはじめ、徐々に成果が見え始めた頃、
ある大きな試練が訪れました。

それは、同店で長年にわたり活躍していたトップセールスの社員が
退職することでした。

退職した社員は、年商で1億円を超える売り上げをつくっており、
まさに会社のエース的存在でした。

経営者も大変な苦境を覚悟しましたが、彼女の退職後も
着実に業績を維持するため、迅速な顧客の引き継ぎを試みました。

しかし、やはり完全な引き継ぎは難しく、将来に対する不安が残りました。
高額品であり、付加価値を取り扱う業種であり、お客様はやはり人につくため、
どの店でも引き継ぎに苦労しているところが多いと思います。

このような事態は同店だけでなく、多くの専門店経営に潜む心配事であります。

WEB戦略がもたらした意外な転機

その後、徐々に数年続けてきたWEB戦略が功を奏し、
新規客が継続的に増えたことで、従業員たちが安心して
業務に取り組める環境が整ってきました。

新規客が継続的に来店し、そのフォローアップを担当することで、
次第に社員全員が新しい働き方を実感し始めました。

今までなかなか注力できなかった新規客から顧客への育成に
重点を置き、社員が積極的に関与するようになったのです。

結果、2年目の社員であっても、新規客を通じて
年間4,000万円を売り上げるプレイヤーが現れ、
店舗全体の売上も大きく向上しました。

トップセールスを失ったにもかかわらず、チーム全体の
平均売上が大きく伸びたことは、経営者にとっても大きな喜びとなりました。

現在もベテラン社員、トップセーラーは存在しますが、
入社して顧客がいない社員でも新規客の獲得について、
会社がバックアップしていることで今までよりも短期間で実績を
つくれる環境が整ってきたことが大きな成果に現れています。

経営者の覚悟と成長の手応え

かつては「1億円プレイヤーが退職することで店舗の将来がどうなるのか」と
いう不安が経営者の胸にはありました。

しかし、数年前から取り組んできたWEB戦略がここにきて実を結び、
「本当にやってよかった」という手応えを感じていると、その経営者は語ってくれました。

前期は過去最高の業績を上げ、現在も成長を続けています。

同じような悩みを持っている方もいると思います。そんな方に
今だからお伝えできることはありますか?と、その方に伺うと

「取り組んだ時は、まだ会社としても余裕があるときだったのでやる決断をしてよかった」
「逆に取り組んでいなかったら、会社が存在しているかもわからないほど恐ろしく感じます」
「中途半端でなく、やると決めたら自分でやる。できなければ、できる人に任せて一緒にやり切る」

これぐらいしか言えませんよ、、、、と照れながらお話しいただけました。

今後の目標:社員のレベルアップと教育制度の強化

同店では、今後の展望として、社員全員のスキルアップを
さらに図ることを目標にしています。

また、接客における共通のルールや、大切にしている考え方を整理し、
教育の仕組みを強化することも考えています。
書面だけでの可視化でなく、動画による可視化です。

店のマインドや熱量などを継承していくにも、書面では伝わらない部分もありますし、
また、教育という視点においても具体的な言葉ややり方などを
入社前にレクチャーできる環境をつくることが社員のレベルアップと
教育制度の構築につながるという理由から開始します。

これによって、全社員が一定の基準をクリアし、質の高い接客を
提供できる体制を整えることで、店舗全体の成長を促すことを目指します。

最後に

今回の事例については、WEB戦略構築から実践を通じて
1年間で500人の新規客が獲得でき、かつ経歴の浅い社員が
実績をあげた結果から、その重要性と効果をご理解いただけたと思います。

自店の未来に向けた戦略構築、具体的な施策をご検討ください。
また、何かお力になれることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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