日本人の心、和の心

今朝は朝焼けがきれいで、
青空も透き通った透明感のある青でした。

そんな中、
今日もとある着物専門店に打ち合わせで伺いました。

そして思うのです。

迎えてくれるスタッフの方は笑顔で挨拶をしてくれて
席に通されれば、美味しいお茶を出してくれます。
そのあとに登場された経営者の方の声は
勢いがあり、声が笑っていました。

呉服屋さんというのは、本当に
人をもてなすということが板についているんだなと。

相手のことを思って、行動するのが当たり前、
こんなふうに感じているんじゃないかなと気遣って
言葉をかける。

昔から日本人にはそうしたDNAを持っていたんでしょうね。
「和を以て貴しとなす」の言葉にあるように、
仲良くすること、協調すること、争わないことを大切にしよう
と十七条憲法に載っているわけですよね。

ただ、この「和を以て貴しとなす」には
納得のいくまで議論せよという意味合いもあるんだそうで、
安易に調子を合わせるのでなく、
お互い納得のいくまでしっかり議論した上で
協調していこうという
事なかれ主義的な受け身的な協調ではなく
積極的な協調をすべきであるという意味もあるんだそうです。

ちょっと話はそれてしまうのですが、
うちの娘の名前は、「和」といいます。
そして読み方は「あい」。

日本人ならではの和のこころ、
人と人とが織りなすハーモニーの意味合いであり
「あい」は日本語のはじまりの二文字であり、
かつ、愛・合・相という素敵な言葉たちの意味も含んでいます。

話を戻してと……。

よく海外の方に、
日本人ははっきりしないとか
主張がないなどと言われることがありますが、

令和の時代になって思うのは、
世の中は、日本人の和の心の方向に
進んでいるんじゃないかということ。

インターネットは、
距離や時間を超えて人と人とをつなぐ画期的な発明です。

とかくネガティブなニュースが多いですが、

世界中のコンピュータをつなげて
ヒトゲノムを解析したり
簡単にはなし得ない計算を短時間で実現したりと
「和」「協調」なしにはできない偉業を成し遂げたりしています。

都市の構造が人体の構造に酷似していたり、
インターネットが国境も言葉も飛び越えたり、

進化していくものは、
とかく人と人、心と心を結びつけていくように
なっているんじゃないかと思います。

つまりは和のこころ、日本のこころです。

そうした相手を大切にする民族だからこそ、
衣装にも、相手への思いや願い、礼儀を添える。

その象徴的な存在が着物です。

礼を尽くす=フォーマルですね。

今、悲しい事件やニュースが毎日次々に流れてきます。

良い出来事はニュースで伝わってきません。

私たち日本人一人ひとりが

相手を思うこと、
礼を尽くすことで、
世界をより良いものにできると信じ、
実践していかなければならないなと
思います。

今日も、消防士による信じがたい事件を
目にして、

そんなふうに物思いにふけってしまいました。

 

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