こんな未来がやってくるのかもしれません。
ちょっと混雑している電車の中の風景……。
電車内でおばあちゃんがフラフラして立っています。
そばにARメガネをつけた女子高生。
女子高生はおばあちゃんに気づき、
席を譲ります。
すると、まわりにいるARメガネをつけたユーザーから
匿名のいいねが女子高生のARメガネに多数届く……。
女子高生も、周りも、おばあちゃんもみんな
嬉しくなる……。
これはTwitterに流れていた個人の方の
イメージなのだそうですが、
ちょっと素敵な未来ですよね。
ITツールが進化したことで
これまでできなかった
人と人とのつながりや
善意の連鎖が起きるというエピソードです。
以前、Googleグラスというメガネ型コンピュータを
Googleが開発して物議を醸しましたが、
残念ながら流行ることはなく終了しました。
色々な問題をはらんでいたことで
世間に認められませんでした。
しかし、ITテクノロジーが進化していくにつれ、
IOTに囲まれた生活が浸透してくると
メガネ型の端末が自然と
受け入れられるようになってくるんだと思います。
ヘッドフォンも単なる音楽を聴く装置から、
他のアイテムを操作するツールになってきたりしています。
今回伝わってきたニュースによると、
2019年10月にスティーブジョブズシアターにおいて、
Appleの従業員を対象とした内部プレゼンテーションで
これまで報告されていなかった
ロードマップについて議論したんだとか。
その中で、ARヘッドセットの設計と機能に関する新しい詳細を含む
プレゼンテーションを行い、
2022年に拡張現実ヘッドセットを、
2023年までに洗練されたARメガネを
発売することを目指しているという内容だったそうです。
Appleなら、
Apple Watchの時のように
センスのある製品を作ってくれるはずです。
そして、冒頭のエピソードのように
ハートフルなちょっと新しい日常生活を実現してくれる。
スマートフォンで、現在のライフスタイルを変えたように
メガネで、さらに面白くてハートフルなライフスタイルが
実現されることを願っています。
早く、発売されないかな。
今からとても待ち遠しいです。