本日、当社着物チームのスタッフから
貴重な情報のシェアがありましたので紹介します。
2020年1月14日の深夜、Google検索の広報を務める
TwitterアカウントのGoogle SearchLiaisonが
コアアップデートを実施するということを
事前に告知したとのニュースがあったとのことです。
2018年と2019年は、その年最初のコアアップデートは
いずれも3月に実施し、
アップデートの前に事前に告知するようなことは
これまでなかったのだそうです。
しかし、2020年の今年は1月早々に第一回目が
実施されたということで、海外のSEO業者などが
この異例の動きに注目しているようです。
Googleのコアアップデートは、
検索順位を決めるルール(アルゴリズム)を
変更するもののため、
自社のサイトの検索順位が、
アップデート前後で大きく変わってしまう
という現象が起こります。
順位が上がれば良いのですが、
下がってしまうこともあるため、
世界中のウェブ関連の企業が
Googleの動向を常にチェックしています。
私の周りでは、
あまりこのアップデートで順位が
下がってしまったという話は
出ていませんので、
それほど心配する必要はなさそうですが、
やはり、順位変動が起こる可能性があるので
気になってしまいます。
どんな項目で順位を決めているのか
その中身を知ることはできませんが、
Googleが意図的に、
ユーザーにとって有益な情報を掲載している
サイトの順位を下げるということは
考えられないので、
検索クエリに基づいて
適切な情報発信をしているかぎり、
マイナスになることはないと
信じています。
ただ、検索クエリに対して、
単純に同様の文言(キーワード)を含めた
文章を機械的に掲載しているというような
ケースは注意が必要です。
Googleは、すでに、
単語ではなく文章や文脈で
ユーザーニーズに合致した情報であるかどうかを
把握していると言われているからです。
おそらくコアアップデートを
行うごとに、ユーザーに最適な情報が
掲載されているサイトが優先されていくでしょうし、
サイトの表示スピードが早く、
見やすく親切なサイトが優位になることは
想像に難くありません。
ユーザーファーストのスタンスを
貫いている限り、
Googleのコアアップデートは
怖いものではなく、むしろ味方として
作用するものだと思います。
まだ、どこにも、今回のアップデートで
どういう影響があったのか
という情報はありませんが、
わかり次第本ブログでも紹介したいと
思います。