50年以上生きてきて今日初めて知りました。

今日は全く毛色の違うお話です。

今朝は濃霧の影響でいつも乗っている通勤電車が
とっても遅れました。
そして、乗り込んでからも度々電車が止まり、
鮨詰め状態の車内でしばらく過ごすことになりました。

仕方がないので片手でスマホを取り出して
YouTubeを開いたのですが、
オススメ動画の中に
ネイティブのアメリカ人がやっている
動画がありました。

タイトルは、

「OK と It’s OK」

です。

この二つのシンプルな言葉の意味が
実はとてつもなく違うということでした。

どっちもOKでいいのでは? と思っていましたが、

意味は逆でした。

例えば、

「Would you like to go for dinner?」
(ディナ−に行きませんか?)

と聞かれたとき

「OK」と答えた場合は、

もちろん答えは「Yes」の意味になります。
これは疑う余地はありません。

しかし、ここで

「It’s OK」と答えた場合、

その意味は、

「いえ、結構です」

という意味になるんだそうです。

日本語の「大丈夫です」にちょっと似ている
ように思いました。

考えてみると、「大丈夫」という言葉は、

上記の誘いの言葉に対して、

「うん大丈夫(行けるよ)」という意味と

「いや大丈夫(行かない)」という意味の

両方を指すことがあります。

言い方や表情で、伝わる意味が逆になります。

これと同じように、

「It’s OK」は、

「NO」とあからさまに断るのではなく

相手を思いやりながら、気遣いつつ
お断りする際に使う

「ごめんなさい結構です」

の意味になるようです。

普段、海外の方と会話することはまずないのですが、
なんか、この動画を見て
あまりに衝撃的で
英会話を勉強したいなと思いました。

日本人は、このIt’s OKを結構良い意味として
使ってしまうことが多いらしく
それによって、相手をがっかりさせて
しまうことがあるんだそうです。

同じようなパターンで

「あなたはどう思う?」

という英語を

「How do you think?」

と言ってしまうことも多いそうで、

これは、

考えることをどのようにしているか?

というヘンテコな意味合いのニュアンス
になってしまうそうです。

正しくは

「What do you think?」

だそうです。

もし、海外の方と話をする機会が
あったら、間違わないようにしたいです。
着物を着て、英語がスラスラと喋れたら
それはそれはかっこいいですね。

先日、フィギュアスケートの羽生選手が
インタビューを受けていて
スラスラと英語で答えているのを見て、
すごいなあと思ったりして。

あそこまでなるのに、
どれくらいの時間がかかるのだろう。

 

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