体調がなかなか改善しないので、
今日はゆるいテーマで
逃げてしまおうかと。
今、もっとも熱いコミックといえば、
鬼滅の刃(きめつのやいば)でしょう。
テレビやネット上で、
ずいぶんと話題になっています。
鬼滅の刃は、少年ジャンプに2016年11号から
連載中の漫画で、大正時代を舞台に、
主人公の家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や
鬼と化してしまった妹を人間に戻す方法を探すために
修行を経て戦いの場に身を投じ、
成長していく和風剣戟奇譚。
作者は吾峠呼世晴(ごとうげよこはる)さん。
この名前も全く読めませんね。
人気があることは知っていましたが、
ずいぶん前に少年ジャンプなどの
漫画を読まなくなってしまったために
縁遠くて、内容を知りませんでした。
ときどき、イラストで、
口に竹のような筒を加えている
女の子が描かれているのを
見る程度で、
あれは一体なんだろうと思っていました。
Amazonプライムで無料配信されていたので、
電車での移動中に数話を見ただけですが、
登場人物の名前も、
作者同様、漢字が難しくて
なかなか覚えられない。
キャラクターが相手の名前を
呼んで初めて
ああ、この人はこういう名前なんだと
わかる感じです。
さて、肝心の物語ですが、
さすがに、面白いです。
いきなり家族を惨殺されるところから
ストーリーが始まるので、
なんとなく話の構成が
鋼の錬金術師に似たところがあるな
と感じましたが、
苦難が続く主人公の
妹や家族を思う気持ち、
敵である鬼に対しても情けを
かける優しい心。
主人公が鬼を倒すことができる
鬼殺隊へ入隊させるために
修行をしてくれる師匠の親心。
など、読む人、見る人の
感情を揺さぶる要素が満載です。
私はアニメしか観ていないのですが、
アニメの場合、
風景描写にCGを使っているので、
立体感や奥行き、
スピード感などが効果的に
表現されていて、とても良いです。
テレビアニメの場合は、
主人公の立志編というところで
終わるようなので、
出版されているコミック版の最後までは
いかないようで、
できれば、ドラゴンボールのように
最後まで追いかけてほしいなと
思います。
多くのアニメは、
原作の最後までを描いてくれないので
ここまで人気があるお話なら
期待できるかな。