重要な仕事を「確実にこなす」ための時間の使い方
こんにちは。PR現代 プランナーの佐藤静子です。
2020年もあと少しとなりました。あっという間に12月中旬です。
先日、たまたまSNSの「ピンタレスト」を見ていたところ、私が以前から大好きなアートディレクターさんの記事に目がとまりました。
その女性アートディレクターさんの装丁する本や商品パッケージのデザインは、パッと見の印象で「これ、いい」と思うものが多く、よく調べてみると、「これも〇〇さんのデザインだったんだ!」という感じで、個人的に心惹かれる魅力があり、とてもすてきなのです。
ですので、その方の仕事の仕方に関する記事を、興味深く読んでみました。
その仕事の仕方として書かれていたことは、
・仕事中は電話には出ない。連絡は全てメール。
・打ち合わせは先に終了時刻を決めておき、時間がきたら途中でも席を立つ。
・オフィスでは帰宅するまで外出しない。昼食は必ずすぐ食べられるものを用意して出勤する。
・休日はほとんどなしで、連続休暇を年に1回とる。
など、ちょっと真似できないなあ……、と思わず感じてしまうストイックさと徹底ぶり。驚きました。
しかし、素晴らしいデザインの完成度は、そういった仕事に対する厳しさやルールから生まれているのだなあという点で、ある意味納得できるものがありました。
自分に置き換えてみると、仕事、プライベート両面のいろいろな場面で
「これ以上改善するのは難しいのでは? 限界では?」
と思っていることでも、何か別の方法があるのかもしれない。ということと、
知らない、やっていないないだけで、今のやり方をもっともっと変えられることがあるのかもしれない、ということに気付かされました。
2021年は、バタバタと日常が過ぎてしまう前に、もっと自分の仕事の仕方、生活のリズムも含めて見直し、変える部分は変えていきながらもっと良い方法を見つけていきたいと思っています。
なぜ時間の使い方が重要なのか
さて、重要だとわかっていても、なかなか実行するのが難しいことの一つに、お店のブログ更新、SNS更新があります。
日頃弊社のお取り組み先でも、多くのお店のウェブ運用で、頻度の高いブログ更新を継続することは大変なことであり、大きな課題として取り上げられることが多いです。
漠然と「ブログを更新する」というタスクのままだと、忙しい営業時間はあっという間に過ぎてしまい、突発的なことも日々起こりますので、最終的に「実行が難しい」ということになりがちです。
だからこそ、更新の役割を担う人の最適な采配(場合によっては記事作成者と投稿作業者を分けるなど)や、事前段階でのタスクの細分化、段取りスケジュールが大切になってきます。
接客業なので、「電話には出ない」などは無理ですが、作業を細分化したり、外部に依頼したり、何とかして実行できるように模索しながら努力を続けていけば、きっとそのお店にとっての「良い方法」というのが見つかるはずだと信じています。
大きな成果を実現するためにも、あきらめるのではなく、なんとか知恵を絞って考えていきたいことの一つです。
2021年、もっと効率的に時間を使いたい方へ
2021年はどんな年にしたいか、すでに具体的なお考えをお持ちの方も多いと思いますが、いかがでしょうか。
小売店様にとっては、これまでの営業のやり方が通用しなくなっていることや、特に着物専門店様にとっては、振袖名簿の精度が低くなってきているなど、課題が日に日に濃くなってきているなか、さまざまなお考えがあると思います。
成果を出すために何かをしようとするとき、外部との取り組みも出てくると思いますが、弊社では着物専門店様の課題解決のお役に立てるメニューを扱っております。
どんな会社・人と一緒に取り組むか、それが「時間の使い方」にもつながってくると思いますが、重要なポイントであることは間違いありません。
来年1月20日(水)には、着物業界の方を対象に、弊社PR現代主催のオンラインセミナーを開催します。
ご参加いただくことで、ウェブ運用を中心に、着物専門店様が今後どのようなことをしていくべきかがイメージしやすくなると思います。
お店をもっともっと良くしていきたい、それによってたくさんのお客様に喜んでいただきたい、とお考えの着物専門店の経営者・幹部の皆様にとって、きっとお役立ていただける内容をご用意しておりますので、ぜひご参加くださいませ。
詳細については、こちらをご確認ください↓