皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。
梅雨真っ只中の現在、交通インフラの人の移動も
だいぶ戻ってきていますね。
少しづつ、社会が活性化している気配が漂っています。
さて、本日は、
「販促はストーリー仕立てに組みててみる」
というテーマで書きたいと思います。
DM一辺倒では伝わらない!
自店のお客様への告知ツールとして、
DM(ダイレクトメール)が主な販促ツールであると思います。
昔も今もこれからも、
店を知ってくれている方への告知とすると
もっとも大事な媒体だと思います。
しかし、
DMを送っても、
年々反応率が下がってきていることで
悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
ストーリー仕立ての告知例
そんな方のために
ある時計店が行った、自店に導入する新ブランドの導入の告知スタイルが
販促に課題をもっている店の参考になるかもと思い、シェアします。
実際に行ったやり方は
①LINE登録者への配信
②WEBサイトでの配信
③名簿客へのDM発送
です。
特に新しいことはありませんが、
DM発送までに
どれだけ期待をさせる内容のLINEを送るか?
しかも、一回ですべてを告知せずに
ストーリー的に小出しに告知する。
がポイントだったかもしれません。
数年前に流行った、
マーケティングの手法の一つとして
プロダクトローンチと呼ばれる
商品の販売前に
見込み客を獲得して、
そのターゲットに向けて
商品の内容を小出しにして
情報発信を行い
販売していく手法がありました。
この方法は、
今でも十分に通用すると思います。
この手法に似た方法かもしれませんが、
今の消費者は、
単純に、新ブランド導入や新作が勢揃い、お得などといった情報では
興味を持ってくれません。
そこで、
導入までの背景を少しづつ発信していくこととなった訳です。
LINE登録者に対して、下記のような
内容を配信しました。
時計の場合、メインターゲットが男性ということもあり、
平日の昼とき、土曜の夜など、ターゲットのライフスタイルに合わせて
配信しました。
①新ブランドを導入することの告知
②なぜ、このブランドを導入するのか?
③どんなブランドなのか?
④新ブランド導入フェアの告知
⑤DM送付の告知
店との関係性が深い方は、
この配信に興味を示し、フェア開始前に
来店して、商品の注文をしていった方もいるほど。
現在は、フェアを開催中ですが、
予想以上に反応がよく、予約受注や
検討している方が増えていると聞いています。
1回では、情報ってなかなか伝わらないですよね。
リアルの販促はとても重要です。
そしてさらに、ウェブやSNSなどと同時進行で情報発信することが
必須となってきています。