ついに来た! Google製文章生成AI「Bard」

Google Bard

みなさんこんにちは! PR現代の神山です。さて今日もAIのお話です。
以前Chat GPTについてお話をさせていただきましたが、
今回はGoogle製の文章生成AI「Bard」についてお話をします。

Chat GPTの登場によって、Microsoftの存在感が増して、
今まで使ったこともなかった「Bing」を触ってみたりと、
私自身もこの文章生成AIに興味津々でここのところ、色々と活用させてもらいました。
いや、ほんとにすごいなと思います。
iPhoneに実装されている「siri」とは比較にならないほど賢いと思います。
日頃からあまり「siri」を使わないせいもあると思いますが、
私の「siri」は会議中に頼みもしないのに勝手に喋り出して、
一瞬皆が凍りつくといったことがありました。

Google製「Bard」はChat GPTと何が違うのか?

さて、本題です。Google製の文章生成AI「Bard」についてです。
このBardは鳥という意味ではなく、吟遊詩人という意味の言葉だそうです。
「Google Bard」は、Chat GPT同様、文章生成AIというタイプのツールです。
では、Chat GPTとの違いはあるのでしょうか?

(1)リアルタイムの情報を提示してくれる

Google Bardは、Googleの膨大な検索エンジンのビッグデータと繋がっているため、
リアルタイムの情報を提示してくれます。
Chat GPTは2021年9月までのデータを元にしていますので、
最新情報を提示するGoogle Bardは、情報の新鮮さという点で優れているようです。

(2)三つの回答を提示してくれる

Bardを使うとわかるのですが、結果の文章の上、他の解答案を表示する領域があり、
3つの案を出してくれます。それぞれ、少しずつ違う内容になっているため、
いちばんしっくりくるものを選ぶことができます。
Bardは3つの解答案をだしてくれる

(3)GメールやGoogleドキュメントと連携し、エクスポートできる

Googleの他のサービスとの親和性が高いため、Gメールにそのまま回答を
エクスポートしてメールが送れます。これば便利ですね。
いちいちコピーして貼り付ける手間もかかりません。
そのほかにも、音声で質問を投げかけることができたり、
スマホでも簡単に使えたりとChat GPTと比べると
使いやすさという点で優れていると思います。
ボタン一つでGメールに送信

ただ、回答の内容に関しては、現時点では個人的にChat GPTのほうが
レベルが高いと感じています。
用途に合わせて上手に使い分けるのがいいと思います。

すでに私たちの仕事を変えたChat GPT

今お取り組みしているお店の方々には、
Chat GPTを積極的に活用するようお話をしていますが、
Web運用には手間と時間がかかります。
ブログを一本書き上げるのも大変な作業です。
そこでChat GPTを有効活用し、効率的に作業を進めていくことで、
一番大切なお客様とのコミュニケーションに時間を割くことができます。
スマホでのChat GPT利用、Bard利用が当たり前になれば、
時間の使い方が大きく変わってくるだろうと思います。

簡単な分析やレポート作成・企画書づくりなどはAiがやってくれる時代

あまりにもこれら文章生成AIが優れているために、
これまで時間をかけてやってきた仕事をAIに任せられるようになってきています。
簡単なレポートづくりや企画書、表計算など定型的な作業は、
ほぼ人間がやる必要がなくなってきています。
逆に言えば、そうした仕事だけを担当している人にとってみれば、
自分の仕事をAIに奪われる形になります。
だからこそ、人間にしかできない重要な仕事をより時間をかけて
丁寧にしていくという切り替えが求められています。

私たちが注力すべき仕事は、「人」とのコミュニケーション

人間にしかできない仕事の最たるものは人とのコミュニケーション・対話です。
良好なコミュニケーションは、現時点では人間にしかできません。
相手の気持ちを察し、相手が困っていること、望んでいることを察知し
それに応えるということは人工知能ではまだできません。
人工知能の進化によって、今まで膨大な時間がかかっていた
上記のような仕事から解放され、
より人に寄り添うことができやすくなったと考えるべきです。

人工知能の進化で、

より一層人間がすべきこと=『リアルでしかできない人と人とのつながりや触れ合い』
を何よりも大事にしていく、そんな時代になったのだと思う今日この頃です。

 

 

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