展示会来場者の10%が、WEB・SNS経由からの予約だった

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。

先日、平日の18時頃に郊外の回転寿司に行く機会がありました。
この時間で人が並んでおり、店内もいっぱいでした。

以前に比べて、飲食店の混みぐらいは早くなっている気がしますが、
どんどん回復しており、もうアフターコロナとなって感じがしました。

さて、本日は

「展示会来場者の10%が、WEB、SNS経由からの予約だった」

という話を書いてみたいと思います。

先日、
あるお店の展示会(年に一番大きい催事)の結果を踏まえて
効果測定をしていたときの話しを少しシェアしたいと思います。

展示会ですから、ご案内する方々は顧客を中心に既存客がメインです。
次に、店頭でお買い上げいただいた方、
そしてネットを通じて告知する新規客です。

その結果、売上全体の10%はWEB&SNSからの予約で、
見事、目標をクリアし、素晴らしい成績をあげました。
開催後に、振り返りを行い「来場数の割合」について分析しました。

結果は、
全体の10%程度がWEBやSNS(LINEが中心)からの予約申し込み者でした。
また、売り上げも10%を超える数字となりました。

当初は、年間で一番大きい催事のため、
全体売り上げの3%程度かなと思っていましたが
予想をいい意味で裏切ってくれました。

予約者の客層分布は?

次に気になるのは、WEB&SNSで予約した方の
客層の割合です。

結果、
WEB&SNSで予約した新規客:一般客:顧客の比率は、
35%(新規客):40%(一般客):25%(顧客)でした。

新規客は初めての方
一般客は1度購入経験のある方、
顧客は複数回以上購入のある方です。

予想以上に、新規客、一般客が多かったのにも驚きました。

50-60代で全体の約半数

続いては、年齢の分布の割合です。
こちらも結果を見て、驚きました。
50-60代で全体の約半数を占めていたということです。
特に50代が各年齢層の中で一番多かったです。

余談ですが、
最近ではInstagram(インスタグラム)の利用者も
50代の方が増えています。
若い人だけのメディアではなくなっています。

1回目の方の買い上げは、、、、

上記にも記載しましたが、客数の中では
新規客の割合が高かったですが、実際の売上で見ると
一番低いという結果です。

この結果は予想がつきますよね。
展示会で購入されるお客様は、1回以上お店で購入している方がやはり多いです。

小売業にとってお客様との関係性づくりは、リアル×WEB&SNS

お店とお客様との関係づくりは
今までも、これからも、人間対人間の関係性がとても重要です。

しかし、それだけでは
広がりが見えません。

テレビを見る人が減っている。
新聞を購読する人が減っている。
既存客へDM効果も減っている。

以前は有効だったメディアがどんどん効果がなくなっている今、
時代に適応しつつ新しいチャレンジをしていくことが重要です。

YouTube経由で大きな売り上げをつくっている店もありますし、
来店動機の一番のメディアがInstagramという店もあります。
最近は、グーグルビジネスプロフィール経由の来店動機も相当増えています。

弊社では
LINEを活用して、関係性をつくるための仕組みづくりなどの
お手伝いも増えてきております。

アフターコロナになった今、
この3年間でさまざまな準備やチャレンジをしてきた店と
そうでない店の差がどんどん出てくることと思います。

 

 

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