こんにちは! PR現代の神山です。
街ゆく人々の中に、マスクをしていない人が増えましたね。
電車も、道路も、観光地も人でいっぱいです。
京都のホテルも外国の方がたくさん来ていました。
もうコロナ禍ではないんだなということを実感します。
行動制限がなくなったことが、
集客にもプラスになるのかと思いきや
なかなかそうも行かないみたいです。
振袖集客において、
昨年末から厳しい状況が今なお続いています。
さらに単価ダウン、決定率ダウン
という状況も重なり、
専門店にとっては、頭の痛い事態です。
行動制限がなくなった今も集客は厳しい状況
人々の動きを見ていると
これまで我慢していた旅行や外食、お買物などに
夢中になっているようにみえます。
また4月に入って、ウェブサイトへのアクセスも急速に減少。
新年度に入ったこともあり、
まずは正常な日常生活や
新しい環境に慣れるための行動に集中しているようです。
こんな時だからこそ、
何かしらの対策を打つべきだ!と
ランディングページを作り、
Web広告でアピール力を高めるといった作戦に
打って出るお店が多いのですが、
その前に、しっかりとやるべきことがあります。
それはGoogleビジネスプロフィール(GBP)の充実です。
GBPは大手ECサイトなどと違い、
口コミのサクラがしにくい構造です。
ここに記載されたレビューは信頼性が高いため
多くのユーザーがGBPを参考にして
行動しています。
GBP閲覧ユーザーの来店予約率は高い!?
先日もとある取り組み先から
「なぜ、GBP経由のユーザーは来店予約率が高いのか?」
という質問をいただきました。
GBPは上記の通り、
信頼性の高い口コミレビューが掲載され、
お店によっては、店舗情報、商品情報、
そして最新情報、イベント情報が充実しており、
GBPを見ることで、お店のことを正確に
把握することができます。
つまり、GBPを見た人は、
事前に情報を収集した「予習済ユーザー」です。
そのため、来店予約率が高くなります。
このことをもってしても、
GBPを充実させることの大切さがわかります。
GBPが充実していない
口コミ数が少ない
という状況だと結果的に来店予約や来店は
増えないということになります。
本気になれば、あっという間に口コミ数は増える
しかし、Web集客をある程度実施していると
起こりがちなのが「マンネリ」化です。
ブログを書くことに飽きる
GBPの口コミ依頼がまだらになる
掲載写真が同じ画像になる
などなど
現場のスタッフさんの忙しさを考えると
Webのタスクを徹底することが難しいというのは
理解できます。
ただ、今ほど、Web集客力を高めることが大事なタイミングは
ないと思います。
あるお店でのことなのですが、
これまでなかなかGBPの口コミ数が増えなかったのですが、
月に20件以上、急激に増えたということがありました。
なぜ、こんなに増えたのかを聞いてみると、
GBPの口コミの提案のプロセスを
スタッフ一人ひとりがしっかりと実行できるのかを確認し、
スムーズに行かないスタッフにはやり方を伝え、
ロープレを行ったそうです。
お店で決めた提案のプロセスがあるのですが、
その中には、
・QRコードをスマホで読み込む
・Gアカウントのプロフィール修正をする
といったスマホ操作が含まれます。
年齢の高い方やデジタルに弱いスタッフは
こうした部分で、つまづくことがあります。
その不安要素をレクチャーとロープレで
修正し、全員がスムーズに口コミ提案ができるように
なったことが急激な口コミ数上昇の理由でした。
デジタルと言いながら、
やってることはリアルの現場作業そのものです。
大切なのは、うまく行かない理由を
具体的に調査し、その原因を特定、
それを取り除くアクションを起こす
という昔から変わらない基本の部分を
ちゃんときちんとやること、
というお話です。