振袖集客にWeb広告は有効なのか?

こんにちは、PR現代の神山です。
夏休みも終わり本格的な秋がやってきました。
今週はだいぶ涼しい日が続くみたいですね。

夏の振袖商戦も終わり、
この8月9月の振袖の結果がわかってきました。

多くの専門店が、Web広告・SNS広告を実施した

今年の夏の特徴は、多くのお店がWeb広告にチャレンジしたことです。
これまで紙媒体での広告展開はしても、
Webに関しては、通常のコンテンツ・マーケティングによるSEOに取り組み
Web広告は実施しないというのがほとんどでした。

しかし、名簿精度の低下、名簿の絶対数の減少から
Web広告の実施に踏み切りました。

さて、その結果はどうだったのかというと、
多くのお店の成果は次のようなものとなりました。

・ユーザー数・セッション数の大幅増大
・結果として間接的な来店予約数の上昇

ここで来店予約の間接的な上昇と書いたのには訳があります。
実は、Web広告を見て、その後そのまま予約をするユーザーは
ごく少数だったのです。
なので、Web広告経由の直接的なコンバージョンは
期待ほどは獲得できなかったということになります。

振袖ユーザーは一回のアクセスで予約しない

では、Web広告の実施は失敗だったのか、というとそうも言えません。
そもそも振袖ユーザーは、来店予約に至るまでに
ウェブサイトを何度も何度も訪れます。

振袖コレクションを閲覧しつづけたり、
振袖プランを吟味し、悩み、検討します。
お客様ギャラリーや前撮り撮影のページ、
そしてブログの熟読に終始するときもあります。

また、
一人のユーザーが複数のルートでウェブサイトにアクセスします。
Web広告をクリックしてアクセスしたり、
GoogleやYahoo!で検索してサイトにアクセスするときもあれば、
過去の閲覧履歴から直接directでアクセスしたりもします。

つまり、
ユーザーは繰り返しウェブサイトにアクセスし
何度も検討した結果、来店予約する

というのが、来店予約をしてくれるユーザーの共通点です。

 

複数回ウェブサイトにアクセスすること前提の集客プロセスを

一度の広告クリックで予約しないことが明らかな以上、
複数回アクセスすることを前提にした集客プロセスを組み立てる必要があります。

広告クリックで到達するランディングページ(以下LP)には、
来店予約への導線以外にも、
LINEの友達登録やカタログ請求への導線も設置するほうが
ハードルが下がります。

また、追跡型のリマーケティング広告の活用を積極的に行い、
一度広告をクリックした人に追加で情報発信するようにし、

お店との接点を継続的に作っていくよう心がけていくべきでしょう。

また、LINE公式アカウントでの友達登録を促進するような特典を用意し、
LPに訪れたユーザーとのつながりをできるかぎり作っていく必要もあります。

 

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