透明人間になれたら、何をしたいですか?

今日伺ったお店で、
現実に背後にあるものを透明にしてしまう
光学迷彩フィルムが開発された話を聞きました。

YouTubeにアップされている動画を見ると
確かに、透明になっているようでした。

透明人間といえば、古くはH・G・ウェルズの
透明人間が有名です。

元に戻ることができないのに、
やむなく透明人間になった主人公を描いて
のちに映画化されました。

また、ピンクレディが透明人間という歌を出しています。
比較的最近では、東京事変が同じタイトルで曲を出していますね。

2000年頃には、インビジブルというハリウッド映画で
ケビンベーコン演じる科学者の主人公が、
政府か何かの依頼で、透明化を研究してそれを実現した後、
理性を失って色々と大変なことをしでかすというものもありました。

でも、
透明人間になるなんて、あくまでもSFの話であって、
現実ではないと思っていましたが、
実際に、カナダの迷彩企業ハイパーステルス・バイオテクノロジー社が
クアンタム・ステルスという技術を開発し、
後ろにあるものを透明化することに成功していました。

しかも、紙のように薄くて、安いらしく、迷彩効果を発揮するのに
電力も不要とのことで、これはもしかしたら、
軍事的に色々とすごいことになるかもしれないと思いました。

ガンダムをはじめとするアニメでは光学迷彩を戦闘機や爆撃機に
施すことで、敵の目を欺くシーンが度々登場します。
しかし、この迷彩はあくまでもレーダーでの反応を消すためのものであり、
視覚的に消えるようにはできません。

が、このクアンタム・ステルスは視覚的に消えてしまいます。

これを飛行機や戦車などの乗り物をはじめ、
兵士に纏わせたら、
それは、まさにプレデターの世界です。

戦争の場合、きっと有利に機能すると思いますが、
とても怖いことです。
気づかないうちに、兵士が近づいていて、
それとわからないうちに、殺されてしまう世界は
想像したくないですね。

軍事的な意味合い以外に、
この光学迷彩はどんな活用の仕方があるのか想像できませんが、
インターネットの世界だけでなく、
こんな部分でも、テクノロジーは進化しているんだ
ということを痛感しました。

天才物理学者のホーキング博士は、
人工知能の発達が「人類を滅ぼす」と語りました。
今現在世界中でこの人工知能の研究開発が爆走しています。
今度新作が上映されるターミネーターは、
人工知能が自我に目覚めることで人間に反旗を翻し、
世界が崩壊したお話です。

この光学迷彩も、開発によって
幸せな未来がやってくるようには感じられませんでした。

テクノロジーの進化が
必ずしも人々を幸せにするとは限らないのが現実ですが、

インターネットの開発によって、
世界中の人々がつながるという社会が出来上がった今、

恐ろしい未来につながるような方向に
テクノロジーが使われないことを祈るばかりです。

 

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