【インタビュー1】SNSを駆使し、売り上げ堅調! 動画配信やインスタライブもスタート「株式会社WITH THE MODERN」(福岡市)濱田友紀子社長

上の写真:「株式会社WITH THE MODERN」(福岡市)濱田友紀子社長(取材・文:西本俊三)

「株式会社WITH THE MODERN」(福岡市、濱田友紀子社長)は、きもののWebショップを基本に3年前に市内中央区白金に日本初の試着専門きもの店「KIMONO MODERN」をオープンしました。商品的には上質な綿のきものなどをそろえていますが、コロナ禍の中、SNSを中心に動画配信、インスタライブなども行い、「試行錯誤を繰り返しながら売り上げの方は堅調に推移している」とのことです。現在、10月1日まで「東急ハンズ博多」1階の「POP UP STORE」で「WITH THE MODERN日本と世界を、繋いでゆく物語」を開催。「着物をより身近な日常に取り入れる提案」「和をテーマにした暮らしを彩る提案」を行っています。http://www.kimonomodern.com これを機に濱田社長に近況をお聞きしました。

「面白そう!」と思えばやってみる

――濱田社長は2001年に渡米、04年手作りの帯や帯留め、着物などの商品を紹介するブログ「KIMONO MODERN」を開設。ロサンゼルスで着物作品の個展開催を経て、ネットショップ「KIMONO MODERN」を立ち上げました。

「最初はブログからですが、自作の小物や着物を紹介して販売していました。インターネットの世界は日進月歩。ありとあらゆるサービスが次々に生まれては消え、最初は大したこともないと思われていたものが巨大な地位を占めるまでに成長したり、かと思えば衰退したり、同じやり方が通用しない世界だと感じています。基本的に好奇心が強いので、面白そう!と思えばやってみる、という姿勢を大事にし、常に新しい情報にアンテナを立て、実践を繰り返しています」

敷居の高さを払拭――試着専門きもの店

――その後、2017年に試着専門きもの店をオープンされますが、なぜ試着専門店なのですか?

「2017年、当時アメリカで話題になり始めていた試着専門店の視察でニューヨークに行ってきました。その時感じたのが、『自分サイズ』さえ分かっていれば、自分の好きなブランドにおける信用があれば、人はネットで買い物をする方が便利だと思うようになってきている、ということです。この波はいずれ日本にも波及するだろうし、また、『呉服屋さん』はなかなか敷居が高いと思われていて、気軽に入ることができないことから、『試着専門店』と銘打てば『買わされない』という安心感から、敷居の高さを払拭することが出来るのではないかと考えました」

「お客さまの欲しているもの」を追求

SNSフォロワー6万2000人

――SNSの取り組みについてお聞きします。

「SNSは強力なマーケティングツールであり、お客さまとの大事な交流の場です。弊社ではFacebookページへの「いいね!」が3万人、インスタフォロワーが3万人、Twitter2000人(去年あたりから少しずつ再開しました)です(弊社の顧客リストが別途3万人。重複している方もいらっしゃると思いますが…)ので、SNSのフォロワーとしては延べ6万2000人を抱えています。

SNSはネットショップで集客、販売をするにはなくてはならないものですので、お客さまに常に楽しんでいただける工夫をしています。綺麗な画像は必須で、ショップ担当者、『zozo』店長など社員が担当して投稿することもありますが、マーケティングの要と位置付けているので、この部分は社長であるわたしが今でも運用しています。コロナ禍の中、これまであまり好きでなかった動画配信やインスタライブにも取り組んでいます」

日傘や〝ワンピ襦袢〟が好評

――現状の売り上げはいかがでしょう?

「緊急事態宣言が発令される直前の3月下旬、通常なら5日間で200着近く売り上げる弊社の人気の着物がばったり売れなくなってしまうという、先行きが見えない中での買い控えの影響を受けてしまいました。が、その後は『KIMONO MODERNにできること』をスローガンに掲げ、お客さまに寄り添い、お客さまの欲しているもの、お役に立てるものーー最近では日傘や新開発した〝ワンピ襦袢〟などを販売しました。試行錯誤ですが、おかげさまでそれ以降は毎月前年比プラスで推移しております」

SNSで成果上げる

お客さまに寄り添う商品を提案

――今後の課題についてお願いします。

「この数ケ月、『今、お客さまは何を欲しているのか』を真剣に追求し、形にしてまいりました。その結果、ヒット商品(上記の日傘や〝ワンピ襦袢〟など)もいくつかコロナ禍の中で生み出してまいりました。以前、少しだけ小売店様への卸をさせていただたいことがあるのですが、いくつかの課題を抱え、なかなか前に進めることができませんでした。

しかし、このコロナ禍においては、ただ単に『売れない』という問題ではなく、業界として取り組むべき由々しき問題だと心底感じております。ですので、弊社なりに発見した『売れるもの』、データから導き出した『お客さまの欲しているもの』、これらを全国の小売店さまへ商品のご提供、メーカーさまと商品開発という形で情報を共有して、少しでも販売や集客のお力になるべき時なのではと感じております。

また、SNSを駆使して上げている効果や施策など一部お取引さまには無償でレクチャーをし、確実に効果を上げていらっしゃるところもございますので、そういった点においても、もし求められればアドバイスなども行っていけたらと考えております。今後もこの状況はしばらく続くかと思いますが、引き続きお客さまに寄り添い、お客さまの欲しているものをお届できるよう創意工夫を続けてまいりたいと考えております」

 

 

 

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