グーグルが検索結果のルールをまたもや変更、最新情報を優先

本格的な夏が到来したかと思えば、連日35度超えの猛暑日です。
ちょっと外へ出ただけで、汗が吹き出して、
私自身も、ちょっと熱中症気味です。
今日、サイトリニューアルの打ち合わせのため移動の際、車を運転していたのですが、
冷房の効いた車内からサービスエリアで車を降りたときの温度差にくらっと来てしまいました。
インパネに表示された外気温は最高で44度までいきました。本当に亜熱帯地方です、日本は。

そんな中、銀座のデパートのショーウィンドウはすでに秋冬ものが飾られていると
当社スタッフから教えてもらいました。熱波が猛威を振るっている中で秋冬ものって、、、。
季節の先取りは大切なことだと思いますが、さすがに逆効果ではないと思います。

さて、前置きが長くなってしまいました。本題です。
今年3月、6月、7月とGoogleのアップデートがありましたが、またもやアップデートがあったようです。
今日はそのアップデートについて書きたいと思います。

今回のアップデートは、ちょっと難しい内容になります。

アウトラインだけを読むと、「より新しい情報を優先するようにした」とのことで、
古い情報よりも新しい情報を大切に扱うよというふうなことらしいです。
これは、例えば「2020年の成人式情報」と検索したとき、
「2019年の成人式情報」が出てしまうというエラーを防ぐためだと言えます。
事実、7月くらいから成人式情報を検索する人が増えてきており、
新しい2020年の情報がない場合は、2019年の情報が見られています。
これでは、正確な情報を提供していることにならず、ユーザーにとっても不便です。
そこで、Googleが鮮度の高い情報を優先するという判断を下したのには理解ができます。

一方で、この情報には、「フィーチャードスニペット」というものに言及しています。

「フィーチャードスニペット」とは、ユーザーが検索に使ったキーワード(=クエリ)に、
対応する答えになる文章を検索結果に表示する仕様のことです。

つまり、新しければ良いということではなく、
ユーザーがキーワードを使って検索した真意=検索の意図を正しく推測し、
こういうことが知りたいだろうから、それに対する答えを情報として掲載するという作業が必要になります。

ユーザーが知りたいであろう情報を常に発信し続けることで、
今回のアップデートで優位性を保てるということだと思います。

なので、今回のアップデートに対する私なりの意見をまとめると

1)ユーザーの検索意図をじっくり考えて。答えをだしておく
2)検索意図に合致したお役立ち情報を発信しつづける。
3)ページの上部にタイトルやリード文章として、検索意図に沿った情報を掲載する

です。

それにしても、今年のGoogleは、これまでと違うように思います。
どんなアップデートをしたのかという情報は秘密だったはず。

にもかかわらず、今年は特許申請なども含め、Googleの思惑がこうして伝わってきます。
あえて、開示することでサイトの形を自分たちの思惑通りに変えさせるつもりなのか。
それとも別のところに真意があるのか。

ちょっと不気味ではあります。

 

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