多くの着物専門店のウェブサイトが
最も閲覧される時期です。
成人式前後は突出して閲覧が増えます。
月間のユーザー数が3ケタのお店でも
この時期だけは4ケタになることもあるほどです。
それだけ成人式や振袖に対する関心が
成人式前後に高まることがわかります。
そんな時だからこそ
どんなウェブ運用をするかがとても重要で、
そのやり方しだいで成人式以降の
獲得ユーザー数に大きく影響が出ます。
つまり、この成人式前後の運用しだいで
その後の1年間のウェブ集客力が決まると言っても
過言ではありません。
振袖を扱っていない、
もしくは力を入れていないお店には
当てはまりませんが、
振袖に力を入れているなら
次の2点を必ずやるべきです。
1点目
成人式直前から直後は、2020年成人とその家族に
向けたお役立ち情報の発信
2点目
成人式後は、2021年、2022年成人とその家族に
向けたお役立ち情報の発信
です。
成人式直前は、
この1月に成人式を控えた親御さんや
お嬢さんが、ネットで色々と下調べをします。
会場はどこか?
何時からか?
駐車場はどのあたりがいいのか?
持ち物は?
寒さ対策の工夫は?
着崩れてしまったときはどうするか?
などです。
ユーザーが知りたいこうした情報を
記事として掲載しておくと
当然のことながらアクセスが増えます。
そうすると、
Googleは、このサイトはユーザーのニーズにしっかり
応えているサイトだと認識し、
検索順位を上げます。
その後、2021年以降の成人者やそのご家族は
2020年成人を街で見かけたり、
テレビのニュースで見ることで
「そろそろ振袖のこと考えなきゃ」
という思考回路になり、
検索を始めます。
なので、成人式後は、
初めての振袖選びで
悩んだり、心配したり
気になったりしていることを記事化します。
こうすることで
さらにGoogleはサイトへの評価を高めることになります。
決してセール情報や割引情報、
特典などお店都合の情報発信を強化しては
いけません。
そもそもこの時期に
振袖セールなどという検索を
ユーザーはしません。
あくまでも対象者とその家族が
知りたい情報に特化した情報発信が大事です。