〜動画運用を始めるために その2〜
今日はとてもショックなニュースが
流れてきました。
あの志村けんさんが、逝ってしまいました。
私にとっては、
子供の頃から大好きだった人です。
毎週8時だよ全員集合を楽しみに
しておりましたし、
実際の公開収録を見に行ったことも
ありました。
先日も深夜、志村でナイトという
番組を見て、頭をリセットさせて
もらっていました。
そんな中、コロナウイルスに志村さんが
かかってしまったというニュースが入り、
心配はしていましたが、
まさか、本当に逝ってしまうとは
思ってもいませんでした。
あまりにもショックです。
志村さんが実際にはどういう人だったのか
直接お話をしたことはないので、
実際のところはわかりませんが、
決して人を見下すことなく、
自分を笑いのネタにして、
作るコントや番組から、
人柄の良さを感じていました。
そうなのです。
動画運用を行ううえで、とても大事なのは、
何をテーマにしようと、
伝えるべきは、商品やサービスではなく、
それを伝えるキャストや
そのキャストが属するお店の
人格や店格を伝えることだと思います。
大人気のエガチャンネルもそうですが、
ネタを通して、
その人の誠実さや人の良さが伝わってくる
からこそ、惹きつけられるものがあります。
ポイントは、
嘘がないこと、
誠実であること。
です。
例えば自社で扱っている商品の中で
お店のスタッフが本当に使っていて
良いと思ったものをピックアップし、
その良さを本音で伝えることです。
逆に、よくないと感じるのなら、
よくないことをストレートに伝える。
そこに視聴者は、魅力を感じ、
伝え手のことを信頼してくれます。
現在人気のあるユーチューバー
全てに共通する要素です。
スポンサーがいないことの
最大のメリットではないでしょうか。
例えばYouTube動画で人気のジャンルに、
ハウツー動画があります。
実物を使って、
実際に使い方を説明する動画のことです。
スタッフのリアルな感想や
使い勝手を率直に表現すれば、
嘘のない誠実さが伝わります。
やってみた動画も
似たような効果があります。
使ってみた、着てみた
行ってみた、聞いてみたなど
視聴者になり変わって
体験する様子をそのまま紹介するタイプの
動画です。
こうした動画を
量産していけば、
すくなくとも、嘘を言ってないことが
伝わり、好感度があがります。
YouTubeに動画をアップするのであれば、
こうしたハウツー動画や
やってみた動画などを最初にあげるのが
おすすめです。
もちろん、前提として、
誰をターゲットに、
そのターゲットのどんな課題を
解決することを目的にするのか?
という基本的な設計は、
最初にしなければなりません。
これは、ブログ運用とまったく同じ
プロセスです。
(つづく)