「バーチャル・マーケット」知らないうちにこんな世界が。

その昔セカンドライフという
バーチャルワールドがあったことをご存知でしょうか。
インターネット上の仮想世界に
自分の分身であるアバターを置き、
まるでゲームのキャラクターのように
そのアバターを動かしてセカンドライフの
世界を自由に動きまわり、
そこにいる他の人々と交流したりするものでした。

しかし、パソコンの処理速度や
インターネット回線の脆弱さから
思うように動かすこともできず、
バーチャルな世界もカクカクとしたものだったため
一時的な話題性だけで終わってしまいました。

そして今、タイトルのとおり
「バーチャル・マーケット」という
仮想世界上に商店街を創り、
そこで実際に商品を購入したりすることが
できるような仕組みができていました。

こんな世界があることを最近になって知ったのですが、
すでにバーチャルマーケットは3までになっていて、
その3も終わっていました。

バーチャルマーケット3は、
2019年9月21日から9月28日までの
限定開催で、600ものブースが出展。
その中にはパナソニックやセブンイレブンなどの
大企業が多く名を連ねていました。

オタク世界全開のアバターがたくさん訪れ、
実際に商売が行われていたそうです。

バーチャルな世界であっても、
マーケットというだけあって、
商売となれば実際のお金が動くわけですね。

ちなみに、バーチャルマーケット4は
2020年春に開催予定なのだとか。

バーチャルマーケット3は、
exeという拡張子のついたファイルを
扱うためウィンドウズのパソコンからしか
アクセスができないようです。

しかし、
2020年春といえば、
5Gがスタートする時期とも重なります。
スマホからバーチャルマーケットにアクセスする
ことが可能になるかもしれません。

話題になり、多くの企業が参加する一大イベントに
育ってきたといはいえ、
ほとんどの人がこのバーチャルマーケットを
ご存知ないと思われますが、

私がとても気になったのは、
このバーチャルマーケットは、
セカンドライフなどとはくらべものにならないほど進化し、
この進化はさらに加速して、
バーチャルなのか、
リアルなのかわからないようなマーケットが
近い将来誕生するのではないかということです。

ネットショッピングで買われているものの多くは、
家電製品や書籍、小物など購入場所が変わっても
間違いのないものが購入できるジャンルのものが主流です。

着物やジュエリーといった高額品は、
一部には出品されているとはいえ、
寸法や仕立て、加工、素材の確かさなどは、
やはりリアル店舗でなければ
安心できない要素が非常に多いのが現在です。

しかし、このバーチャルマーケットのような世界が
もっともっと進化していくと、
自宅にいながらにして、
店舗にいるかのような気分を味わえるバーチャル店舗が
実現する気がします。
それもそう遠くない未来に。

テクノロジーの進化で、
社会のあり方や人々の価値観が早いスピードで
変化していく中で、
いよいよ
治外法権的に守られていた専門店の売り場や現場でさえ、
バーチャルに置き換わっていくのではないかと思います。

センサーのついた手袋をして、
ゴーグル型のモニターをつければ、
肌触りなども含め、
実際の体験と変わらない疑似体験ができてしまいます。

そうした未来がやってくるかもしれない。
ということを問題意識を持ちつつ、

自分たちの強みとは一体何か?
自分たちにしか提供できない顧客体験とは何か?

ということを、今から考えていく必要がありそうです。

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