売上目標を達成したいとき、まず何をする?

楽できてお得な特効薬があったらいい、けれど……?

 

こんにちは。PR現代 プランナーの佐藤静子です。

勉強でも仕事でも、何か目標に向かって取り組むとき、やるべきことや、逆にやらないことは何かを明確に決めて、計画を立て、日々実践します。

企業の場合は、売上目標があり、毎日のノルマや達成すべき項目が決まっていると思います。

今このご時世、先々の不安や危機感を感じていない経営者の方はいないと言っても過言ではないなか、もっと効率良く、低コストで売上アップできないものか……。そう思うのは当然ですよね。

今、私が所属するPR現代 きもの事業部では、着物業界の主に小売店の皆様とのウェブ運用に関するお取り組みが多くなっています。中心的に行なっていることは、どちらかというと「楽ができない、地道にコンテンツ(ページ、情報)を積み重ねる」タイプの方法です。

それは、「ユーザーファースト」というウェブの世界のルールにのっとり、一人の人の悩みや課題に丁寧に答えていくといったスタンスが基本です。

お取り組み先のウェブ運用メンバーの方々は、正直大変な思いをされている方も多いと思いますが、ありがたいことに決めたルールに従って真剣に取り組んでくださっています。

実際、積み重ねてきたブログなどによって、ぐんぐんウェブサイト(ホームページ)のアクセスが伸び、ウェブ上での露出が強まった結果、反応が増えて集客に結びつく、という理想とするストーリーができてきているお店も増えています。

ただし、ウェブだけで完全にうまくいくとは限らず、立地条件、商圏エリアの状況、その他さまざまな要因も成果に深く関係してきているのも事実です。

 

本当に大切なことをはずさない

 

一人のお客様の幸せを願って、お店としてできることを精一杯誠実に行なう。

そういった、人としての優しさや、会社としての姿勢はいたるところから滲み出るものだなあと、つくづく感じます。

お客様は見ていないようで、けっこう細部まで見ています。

それはリアル店舗だけでなく、お店が発信するもの(郵送物からウェブ上の情報まで)全てと思った方が良いでしょう。

私自身に置き換えても、自分がこれから高額なお金を使うかもしれないお店は、そのウェブサイトやGoogleマイビジネスのクチコミまで読んで慎重に選びます。実際にお店に行ったら、店員さんの身なり、接客態度から発言内容にも注目してしまいます。良い意味でも悪い意味でも、最近のお客様は以前より敏感になっているかもしれません。

ですが、基本的に「相手を思う心」があれば、人間と人間とのこと、その根底はちゃんと届くと思うのです。

例えば、ブログの文章や、インスタグラムの投稿といったデジタルの発信だったとしてもです。

何が大事なのかといったら、「自店が売上を上げたいから」といった都合ではなく、お客様の立場に立って真摯にお役に立ちたい、という商売の本質をはずさないことだと私は思います。

 

成果が出ている会社ほど、していることとは?

 

さて、ウェブ運用に関わる業務は、社会人経験の浅い若い社員さんも活躍できる分野です。入社歴が浅く、接客スキルや専門知識がまだ備わっていなくても、具体的ノウハウを習得することで、活躍できます。

また、逆に「若い人でないとウェブ業務に向いてないんじゃないの?」という意見もあると思いますが、工夫次第で年齢関係なく運用に関わることができます。

苦手な部分は得意な方に助けてもらいながら、ベテラン社員さんこそ、どんどんウェブ運用メンバーの貴重な情報発信役として活躍していただきたいと思います。

成果が出ているお店ほど、これから先のことを見通し、どんどんやり方を変化させていることが一つ挙げられます。それは、営業の方法や、ウェブ運用へ投資する人材やコストなど全体的なお話です。

かつ、新しいことにトライする頻度が高く、スピード感もあると感じます。

貴店の状況はいかがでしょうか?

 

もはや、ウェブ運用は社内のごく一部の人だけが行なう業務ではなくなってきています。日々、ウェブ検索順位も変動します。

まずは、泥臭いかもしれない地道な努力を積み重ねてみる。

その次に、「ではもっと効率良くするには何をどうしたら良いか?」という順で実践していくのが、結局のところ良いのではないかと感じます。

自力がついてからの、さらなるステップアップは地面に根がしっかりとはり、これからの時代を切り開く力になると思います。

タイトルの「売上目標を達成したいとき、まず何をする?」ということですが、これまでと同じ方法では通用しないということは確かです。

これから新しいやり方を検討していきたいという経営者の方は、どうぞ弊社までご相談いただければと思います。

 

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