皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。
日本経済がいよいよまわってきたという印象です。
アジア人だけでなく、欧米人も日本へくる観光客が増えていますね。
円安だから、買い物王国にっぽんなどとマスコミで言われていますが、
まさにそうですね。
さて、本日は、
「口コミを会社の大事な施策とする会社とそうでない会社」
というテーマで書きたいと思います。
前回と似たようなテーマですが。
グーグルマップを活用しよう!
当社の神山のブログ記事でも書いておりますが、
11月よりグーグルビジネスプロフィール(以降、GBPと略称)の管理画面が
グーグルマップに変わりました。
いろいろな声がありますが、
一つだけいえることは、
口コミを会社の大事な施策とする会社は
変化していくと思います。
一方、わからない、苦手、やっていないという会社は
世の中に認知されず存在しなくなる可能性もあります。
ここで
ひとつ事例をご紹介します。
新しい属性の新規客が獲得できた実践事例
紹介するある会社では、数年前から口コミの重要性を理解し、
会社全体で取り組んできました。
皆様と同じように、会社全体に浸透するまでには
時間がかかりました。(現在も道半ばの状況)
しかし、今までの店長の頑張り(浸透させるまでに店長が孤軍奮闘している場合が多い)の
おかげて、口コミを見ての来店が増えてきたのです。
「いらっしゃいませ」
「あのー、口コミをみて店にきたんですが、あなたが○○さんですか?」
「はい、そうです。口コミを見てくださったんですね。ありがとうございます。」
「○○さんを褒めてる口コミが多かったので、私も○○さんに■■■■してもらいたいと
思ってきました」
このやりとりを、新人のスタッフが横で聞いていたんですね。
しかも、最近この流れが増えていると新人スタッフが気づいたんです。
そこでやっと、
口コミが大事だとずっと言っていた店長の言葉が肚に落ちたようです。
そして、GBPの投稿をがんばる理由も理解できたようです。
店長は、もし口コミで書くことがなければ、
私○○に対しての感想でもOKですとお客様に伝えていました。
接客の中で多少なりとも関係性ができているので、
あまり悪い印象などは書かれないとわかっていたんですね。
たまたま、GBPの投稿を週に何度も行っていた環境もあり、
口コミのお願いをするときの、声の掛け方や気持ちや行動が変わったのです。
このようなケースはいろんな店から話を伺います。
口コミを頑張っている店とそうでない店の結果は?
また、
次のケースです。
口コミを頑張っている店とそうでない店の違い
店の看板商品や主力商品、売りたい商品の販売個数が
変わってくるという事例です。
口コミをがんばっているところは増えているが、
口コミをがんばっていない店は、販売個数が減っていくという事実。
理由は、競合店に流れているのかもしれませんし、
たまたま需要と供給のニーズが変わっていたのかもしれません。
が、事実は事実。
そして、来店してお求めになる方の特徴が今までの店に来られている
属性の方々とは違う新規客ということです。
時代に適応しますか?
先日は、LINE公式アカウントの活用セミナーも開催したのですが、
小売業にとって、LINEをうまく店の仕組みや接客の流れに入れ込んで
活用する会社とそうでない会社に相当な差が生まれてきそうです。
今までのやり方で店を運営していきますか?
時代に適応しながら、便利なツールやアイテムをうまく活用して運営していきますか?
小売業の本質は今までもこれからもかわりません。
が、やり方は時代に適応しつつ変えていかないと結果に差が出てしまうと
感じる今日この頃です。