アップデートしなくちゃ!

昨日、アップルのパソコンシリーズ「Mac」の最新OSがリリースされました。
macOS 「Catalina」という名前です。
バージョンナンバーは、10.15。
ここのところのアップデートは、あんまり大きな変化はないなあと感じるものが
続いていましたが、
今度のアップデートはちょっと違うようです。

iPhoneを日頃使っている人ならご存知の
「iTunes」がなんと廃止されました。

廃止といっても、分割されたというほうが適切で、

「Apple Music」と「Apple TV」、「Apple Podcast」に
それぞれ引き継がれることになりました。

ちょっと前にiPhoneのOSをアップデートしたら
「ビデオ」というアプリが見つからなくなって右往左往しましたが、
ちゃっかり、「Apple TV」というアプリになっていたということがありました。

今度はパソコンでもそういう大きな変化がやってきました。

システム的にも旧式のアプリケーションがとうとう動作しなくなるようです。
具体的には、32bitアプリが動作しなくなるようです。
64bit版のみ対応という思い切った決断です。

私たちにとって馴染みのあるイラストレータやフォトショップのアプリも
2018年版以前のバージョンの「Creative Cloud」が動かないようです。

アップデートする前に、
接続しているプリンタやスキャナーといった
サードパーティー製の外部機器のドライバーが 
macOS 「Catalina」に対応しているかどうかを確認する必要がありそうです。

アップデート前には必ずバックアップを取っておかねばですね。

また、今回のアップデートの新機能の一つに
iPadをセカンドディスプレイとして
使うことができる「Side Car」というものがあります。
これは、例えばメールやChatworkなどをiPadのサブディスプレイに表示し
パソコンでイラストレータなどのアプリケーションを使うなど
たくさんのウィンドウを分けて表示することで
作業効率をよくするというもの。

確かに便利かもしれません。
ノートパソコンは画面が小さいので、
どうしてもたくさんのウィンドウが
重なってしまいます。

アップデートといえば、
今日はウェブセミナー的な講座をやらせていただきました。
どんなプログラムにすべきか、
どんな伝え方をするかなど
毎回悩むのですが、
こうしたセミナーの内容や発表方法も
アップデートしなければいけないなと思います。

ただ知識やノウハウをお話しするだけだと
小難しくて面白くないから、
例え重要な内容だったとしても、
聞いていただけないでしょうし、
聞いたことを実行しようという気にもならないと思います。

逆に、内容は大したことなくても
伝え方を工夫したことで面白いと感じてもらえれば
実行していただけるという気がします。

同じ内容を発表であっても、
見せ方、伝え方が違えば結果が大きく異なるんだと痛感します。

今日も反省すべきところは多々あるのですが、
参加者の女性にしばしば助けられました。

映し出しているスライドを皆さんが写メを撮るのですが、
その女性のスマホは、シャッター音がミッキーの声でした。

まじめに話をしている最中に
突然会場にミッキーの声が響くと
笑いが生まれます。

ミッキーの声がボケになり、
それに私が突っ込むというかけあいをすることができ、

会場が温まりました。

笑いやユーモア、意外性という
本来内容とは無関係の要素ですが、
これがあるのとないのとでは、
聞いてくださった方の受け止め方、記憶への残り方、
そしてその後の実行の度合いに変化が出るんですね。

パソコンのOSと同様
私自身もしっかりとアップデートしなきゃならないなと
思います。

 

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