サーチコンソール(SC) をチェックしよう

Web運用を行うとき、Googleアナリティクス(以下GA)を
確認することは、一般的になってきました。
ユーザー数やセッション数(述べ訪問人数)、
ページビュー数など、ウェブサイトが
どれくらい活性化しているかを
判断する指標となる数字が色々と確認できるからです。

しかし、Web運用において、
GAと同じくらい重要なツールが
サーチコンソール (以下SC)です。

SCには、GAでは確認できない数値を
表示してくれているからです。

SCには色々な機能がありますが、
その中で、とくに注目していただきたいのが
Googleが、自社ウェブサイトを
どのように評価しているかが分かる数値です。

先日、このブログでも紹介しましたが、
Googleが5月6日にコアアップデートを
行いました。
これは、一つひとつのウェブサイトの
検索におけるルールを変更するものでした。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。

このルール変更によって、
私たちのお取り組み店のウェブサイトの評価が
大きく変わることとなりました。

言い換えれば、Googleがきちんと
ウェブサイトを評価してくれたということです。

これは、当社のお取り組み店の直近の
SC画面の一部です。

▲5月6日以降劇的に表示回数が増えている

5月6日以降、
合計表示回数が劇的にアップしていることがわかります。
図では紫色の折れ線グラフで表示しています。

これは、ユーザーが
様々な検索キーワードで検索した際、
Googleがお店のウェブサイトを
検索結果に表示した回数を示しています。

ユーザーからの「キーワード」という形の
質問に対して、
Googleが、答えを提示するわけですが、
こういうサイトはいかがですか?
お役に立つと思います。

と提示するのが、検索結果です。

ここでトップに表示されるサイトは、
Googleがユーザーからの質問に対し
もっとも適切な答えを持っているウェブサイトだと
判断しているということになります。

つまり、
ウェブサイトの中にユーザーの
役に立つ情報が豊富にあるサイトかどうかで
この検索結果に表示してもらえるかが
決まるわけです。

日頃、ブログに書くべきなのは
ユーザーへのお役立ち情報である
とお伝えしているのはこのためです。

この合計表示回数が高まれば、
ユーザーにクリックしてもらえる
数も確率も高まります。

なので、
これからも実践すべきWeb運用は、

①ユーザーニーズを適切に把握し
②そのユーザーが何を知りたいかの仮説を立て
③お役に立つ情報発信を
④定期的に行っていく

ということになります。

そのために、まず
Googleが自社サイトをどのように評価しているかを
把握しましょう。

SC画面を開き、
左メニューの検索パフォーマンスをクリックし
合計表示回数が5月6日以降
どのようなグラフになっているかを
調べてみてください。

もし、5月6日以前と以降で
大きな変化がなかった、
もしくは下がってしまったら

▲どちらかというと5月6日以前のほうが表示回数が多い例

これまでのWeb運用が適切でないことを
示唆しています。

この検索パフォーマンスの
グラフの下にあるキーワードを
チェックして、
上記4つの手順にしたがって、
お役立ち情報を発信していきましょう。

その際、以前のブログでも
書いたとおり、
キーワードに合致した
内容であり、かつ専門的な知識やノウハウに
裏付けられた内容にすることに徹していきましょう。

 

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