コロナ禍のため、ずっと外出ができなかったので、
3ヵ月ぶりとなった、ルー大柴さんの動画撮影。
ルー大柴さんも、事務所社長の増田さんも
ほぼ外へ出歩くことのない3ヵ月だったそうです。
久しぶりの撮影でしたが
ルーさんは相変わらずのハイテンションで
撮影が始まるやいなや、
これまでと変わらない
エネルギッシュで張りのある声で
話してくれました。
当社へいらっしゃる前に
日本橋三越の呉服売り場に寄られたそうで、
長年履いていた草履の底が
へたってしまったため
新しい草履を新調されたとのことで
見せてくれました。
拝見するとカレンブロッソの草履で
実は有名なブランドであることを
お伝えすると、とても喜んでらっしゃいました。
遠州流師範のルーさんは
草履を履く機会が多いのです。
着物も3着新調し、
久しぶりに行われたお茶会に
新しい着物を着て参加されたそうです。
新型コロナ対策として、
普通は、人に対してお茶を点てるのですが、
今回は、自分で点てたお茶を飲み、
お菓子も自分で食べるというスタイルだったそうです。
それでも、久しぶりに着物を着ると
気分が引き締まって
着物はいいね! と力説されていました。
さて、今日は色々なテーマで撮影を
行ったのですが、
その中で、ルーさんが18歳のときに
ヨーロッパを単身ヒッチハイクで
旅したお話を聞くことができました。
そのエピソードがとっても面白くて、
現地の方と友達になったり、
たまたま出会った方から
食べ物を頂いたり、
眠る場所を貸してもらったりと
本当にドラマチックなお話でした。
このお話はYouTubeで
いずれ公開いたします。
今から40年以上前に
一人でヨーロッパへ一人旅し、
現地に溶け込んで
何ヶ月も過ごすって
すごいことだなと改めて思います。
当時はスマホもインターネットも
ないわけで、
通信手段は電話や手紙です。
ルーさんがヨーロッパへ
旅した頃、日本では
あさま山荘事件や
沖縄返還があり、
そして、田中角栄内角が発足しました。
日中国交正常化が実現したのも
この頃です。
「ルー大柴ちゃんねる」の
メイン視聴者は
45歳から54歳の女性なので、
今回撮影したお話は
視聴者さんにとっても
親近感を感じる内容ではないかと思います。