皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。
GWも近づいてきましたが、昨年同様、静かな期間となるのでしょうか?
気になるところです。
さて、本日は
「WEB運用を正しく行うと販売員の売り上げが伸びる」
というテーマで書きたいと思います。
正しいWEB運用とは?
ここで言う、正しいWEB運用とは、担当者または
プロジェクトチームを組んで(当社ではWEB委員会という)
目標、計画、役割のもとに進めていくことをいいます。
具体的には、
WEBサイトにおけるコンテンツ更新作業。
WEBとリアルの販促をリンクさせて、現場のオペレーションを徹底すること。
ユーザーのニーズを数字分析し、常に3ヶ月先を捉えて行動計画を実行すること。
この3つです。
コンテンツ更新は、ユーザー視点。ユーザーニーズただ一つ。
日々のコンテンス更新は重要です。
ブログレベルの○○フェア開催します。
今日は、○○なランチを食べました。
新しい商品についてご紹介します。
などの、あまりユーザーニーズにマッチしていないコンテンツを
更新することではありません。
・現場の接客レベルでよくお客様に聞かれる質問についての回答を記載する。
・グーグルアナリティクスのキーワード分析で出てくるワードを元にしたコンテンツを記載する。
・常に3ヶ月先を想定した、季節×ニーズの視点でコンテンツを記載する。
などの視点で書くことを要求します。
店が伝えたい情報、売りたい情報が優先しがちですが、
そうすると、ユーザーが知りたい、解決したい情報とのギャップが生まれ
結果的に店にとって結果が出にくいということが多々あります。
コンテンツを書くときの重要ポイントは、ユーザー視点。ユーザーニーズに沿うこと。
ただ、ただ一つです。
なぜ売り上げがあがるのか?
小売店のWEB運用の取り組みをサポートしてきて、
確実にわかったことの一つに、「WEB運用を正しく行うと販売員の売り上げが伸びる」
が挙げられます。
ある店の社長さまと数年ぶりにお会いする機会がありました。
以前は、企画のサポートや研修などでお手伝いしていた店です。
たまたま、今回のテーマである「正しいWEB運用」のお話をしていました。
他にも
○○さん、お元気ですか?
○○さん、がんばって成長していますか?
などと世間話になった時に
実は、昔、若手だった○○氏が今は店で一番売り上げをあげているんですよ!
という事実を知りました。
よくよく話を聞いていくと、
自社でWEB運用のリーダーをやっており、
WEBサイトのコンテンツ更新のために、定期的に
記事を更新していると伺いました。
まさしく、我々が現場のサポートで得た結果と同じ現象でした。
ユーザー視点でコンテンツの更新を行うと、自分の頭の中での説明の
整理がつきます。そして、記事を描きながらプレ接客の状態を経験します。
そして、実際の接客のときには、自分の言葉でわかりやすく、
説明やセールストークに反映させることができます。
WEB運用×ロールプレイングの併用
インスタ投稿×お客様からの反応でモチベーションアップ
コンテンツ更新×プレゼン力の向上で販売実績アップ
などの効果が出るのかもしれません。
若手の教育プログラムも変わってきます
時計、宝石、きもの、寝具など、
日常品でなく、高額品、高付加価値商品を扱う専門店にとって
若手の販売接客の数が減ってきていると思います。
以前は、接客の場数やペア接客などを通して学んで成長していきましたが、
店舗のスタッフもギリギリの状態で運営している店も少なくなく、昔のような
教育システムにも限界がきているのではないでしょうか?
そんなときに、今回のテーマである、「WEB運用」の
プロジェクトチーム(当社ではWEB委員会という)を若手中心で組み、
店で運営をしてみませんか?
多くの店で、プラスの効果、成果が出ています。
小売業、高付加価値商品を取り扱う専門店に特化した
WEB運用のやり方や運用方法などにご興味がありましたが
こちらよりお問い合わせください。