「実証済み!小売業にとって最も効果的な集客方法とは?- 検証結果からの考察」

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。
2024年パリオリンピックの応援で
寝不足の方も多いのではないでしょうか?

私は、さすがに夜中は見れないので
ネットニュースで結果等を見ている状況です。
日本選手には頑張って欲しいと思っています。

さて

本日は、

「やっぱり小売業にとってGBPは重要」

のテーマで書いてみたいと思います。

実は、
数ヶ月前から、数店舗で、新規客の来店動機を計測しています。

目的は、来店動機を集計して今後の集客に活かすためです。

来店動機計測の項目は次の9つ

 

①ホームページ
②インスタグラム
③X(旧Twitter)
④グーグルマップ
⑤チラシ
⑥紹介
⑦通りすがり
⑧以前から知っていた
⑨その他

ご覧になっている方の中にも
自店で集計しているところも多いと思います。

店頭では、こんなイメージでお客様にシールを貼っていただく
方法でやっています。


【注意点】
実は来店されたお客様は何を見て来店したかを
覚えていない場合が多いので、店頭での会話力が少なからず必要となります。

 

 

この集計結果から見えたことを
まとめていきたいと思います。

首都圏型と地方型で結果が違う

人口が多い街や立地のよい環境に店を構えている場合は、
上記の番号でいうと①④⑦が多いです。

①ホームページ
④グーグルマップ
⑦通りすがり

目的をもって来店される方は①④が多いです。

一方、
地方都市や郊外に店を構えている場合は、
上記の番号でいうと①④⑤が多いです。

①ホームページ
④グーグルマップ
⑤チラシ
※⑤は店で定期的にチラシを撒いている場合とします。

目的を持って来店される方は
特に④のグーグルマップを見て来店が多いのが特徴です。

店の歴史と知名度で結果が違う

もう答えは予想がつくとは思いますが、
多いのは④⑤⑧でした。

④グーグルマップ
⑤チラシ
⑧以前から知っていた
※⑤は店で定期的にチラシを撒いている場合とします。

⑧以前から知っていた
が一番多いことが多いのですが、
現場スタッフの会話の仕方で真実が変わってきます。

一つの回答の次に
「他にはご覧になったものありますか?」
聞くと

圧倒的に④グーグルマップが増えてきます。

チラシを活用している店はグーグルマップも多い

地方都市の店に多いタイプですが、
チラシを戦略的に活用している店は

④⑤⑧が多いです。

④グーグルマップ
⑤チラシ
⑧以前から知っていた

⑤チラシ
が来店動機として見るメディアとしては
一番多いのですが、

上記のように
一つの回答の次に
「他にはご覧になったものありますか?」と
聞くと

こちらも

④グーグルマップが圧倒的に増えてきます。

 

ここまでのお話で気付いたことがあるかと思います。

「小売店」にとって、
グーグルマップ(グーグルビジネスプロフィールの有効活用)が
集客や認知度アップには最強のメディアなのかもしれません。

自店のニュースレターをアップしたら、、、、

ここまでグーグルマップ(グーグルビジネスプロフィールの有効活用)が
有効だと知り、ある店では定期的に顧客に送っている
ニュースレターの内容をグーグルマップにも定期的にアップし始めました。

まだ検証中ではありますが、ニュースレターをアップし始めてから
質の良い新規のお客様が増えているというのです。

新規でもよいお品を購入する

バーゲンハンターの方ではない

というのが現場の感想です。

多くの店は、
グーグルマップ(グーグルビジネスプロフィール)には
フェア・イベント情報、商品の情報を中心にアップしていると思いますが、
コラム的な情報もアップしていくのもいいのかもしれませんね。

推奨項目は

①よくある質問集
②季節に合わせた商品情報

③本日、または今週の予約状況
④イベントの情報
⑤コラム的なプロの視点情報

こちらの5つです。

取り扱い商材によってSNSの結果が違う

最後に、上記の①~⑨の項目の中で
SNS関係のことが書かれていないと思われた方も
いらっしゃるかもしれません。

こちらについての検証結果とすると、
取り扱い商材によってSNSの効果が
変わってくるのが結論です。

オシャレ系
ビューティー系
飲食系

などは、SNSが来店動機になる場合が多いですが
そうでない場合は、来店動機でSNSを選ぶ方は極端に
少ないのが結果でした。

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