情報の凄さと恐ろしさ

情報

こんにちはPR現代の神山です。2025年の幕開けは、情報というものの威力を色々な意味で実感します。70社を超えるスポンサーが降りるまでに発展してしまったフジテレビの問題でも、本当は隠しておきたかったことがネットを中心にあることもないことも含め、どんどん拡散し、世界にまで広がってしまいました。特に不都合な情報は「隠しておけない」時代になったのだと思います。

情報を持っているか、持っていないか

日頃色々な情報に触れていると、特定の情報を知っているか知らないかで大きな差が出てしまう場面にしばしば直面します。例えば年金ですが、自分で申請しないともらえない年金があるんだそうですね。通常の年金も申請が必要とのことですが、それ以外に条件に合いさいすればもらえる年金が存在していて、知らない人が多いのだとか。ちょっと国の悪意を感じてしまいます。補助金にも似た側面がありますが、自分から情報を探しにいかないと得られないメリットが多数存在していることが驚きです。民間企業は、商品を販売するために宣伝をするので、多くの人がその存在を知ることになりますが、それが国や行政となると得た税金をできるだけ返したくないのか、情報発信が極めて不足しています。
別の話になりますが、お客様の情報やウェブから得られる情報も同じで、知っていれば対応できたことも知らなければそのまま通りすぎ、本来なら得られたはずのメリットを享受できないということになってしまいます。情報は時に凶器になりますが、得られるメリットも大きいということを改めて認識する必要があると思います。一見すると大したことでないように見える情報でも、実はよくよく調べてみると重要な情報だったということもあります。

AIの登場により、Google検索の存在価値はどうなるのか?

2024年くらいから一般にも普及してきたAI。去年は雨後の筍のように、次々に新しいAIが登場し、さらにそのAIをまとめたサービスなどもでき、一層便利になりました。Chat GPTやGeminiといったオールマイティなタイプのAIをはじめ、検索型AI、画像生成AI、動画生成AI、複数のAIをまとめ一度に情報を引き出せるまとめAI、グラフや図解などを作成してくれるAIなど仕事を効率化したり、クリエイティブなことがプロでなくてもできるようになるなどその進化はすさまじいものがあります。
特に検索型AIは、知りたいことを質問すると、たくさんのサイトから情報を集め、それを適切にまとめて提供してくれるので、検索行為以上に、知りたい情報の核心を情報として返してくれます。こうなると「検索するよりもAIに聞くほうが良いよね」となり、情報を得るためにグーグルに聞くという当たり前のスタイルが変わってくる可能性が出てきました。今はまだ日常的にAI検索をするのはごく限られた一部の人だとは思いますが、このスピードでAIが進化していくと、近い将来、「AI検索が普通」というライフスタイルが定着するのではないでしょうか?
こうした環境の変化に対応していくためにも、検索とAIの仕組みについて今後の変化を見逃さず研究していきたいと思っています。

デジタル・ウェブを再認識する

そんな激変の昨今だからこそ、デジタルやウェブに対しての再認識が必要だと感じます。例えばGoogleアナリティクスの機能で「探索」というものがありますが、ここには、ユーザーの一人ひとりの行動の軌跡を知ることができる情報が詰まっています。ウェブにアクセスしてくれたまだ顔も名前も知らないユーザーが残してくれた貴重な情報です。デジタルやウェブというとどうしても機械的な印象を持ってしまいますが、その本質は人間一人ひとりの声にならない気持ちや思いです。そうした情報を少しでも知ることで、何をしなければならないかが具体的になることもあります。2025年のウェブ環境はおそらく私たちが想像もできないようなサービスや機能、仕組みが登場することになると思います。そんな変化にも適応できるよう、年始めの今、改めてデジタル・ウェブについて考え、再認識してみませんか。

 

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デジタルシフトを進めていますか?

 

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