こんにちは!PR現代の神山です。
まずは、サッカー日本代表の決勝トーナメント進出を
心から喜びたいです。
ドイツに続き、スペインにも勝利し、
もうこれは奇跡ではなく、実力を示したと言っても
よいのではないでしょうか。
数日前、サッカーに詳しい同僚に
「日本はスペインに勝てるか? 決勝進出の可能性はあるか?」
と質問したところ、不可能という言葉がかえってきました。
ドイツ戦での勝利は10回に1回あるかないかの確率。
スペイン戦はそれよりもさらに厳しいから無理だ
という分析でした。
しかし、結果は日本の勝利です。
勝負の世界は分からないものですね。
例年と異なる今年の振袖商戦
さて、本題です。
取り組み先の方々と話をしていると共通して出てくるのが、
今年はいつもと違う。という言葉です。
・普段なら混雑する日が空いており、
人は来ないだろうと考えているタイミングで来客がある
・お嬢様のこだわりが強くなってきた
・TikTokやinstaを参考に振袖の色柄の指定をしてくる
・お店選びにもお嬢様が参加している
・人気の色柄が変わってきている
などです。
振袖のトレンドは毎年変わりますが、
それはあくまで色柄やコーディネイトの変化が主流でした。
しかし、今年は振袖選びの時期や
お客様の主張自体も変わってきているようです。
特に、親御さん主導だった振袖選びにおいて、
強いこだわりを持ったお嬢様の割合が増えてきている印象です。
そのきっかけになっているのが、TikTokやInstagramです。
自店でTikTokをやっているわけではないのに、
TikTokの画面をスタッフに見せ、
「こんな感じのがいい」と主張されるとのこと。
いざ振袖選びをするとなれば、
お嬢様自身も情報をSNSで収集するようになりました。
複数店舗に来店予約し、比較検討・プレゼントゲット
また、来店予約して店舗に来たご家族の成約率も
やや下がってきています。
それは、お客様が複数の店舗に来店予約を入れ、
比較検討することが当たり前になったからのようです。
競合同士でWeb上でも競争しており、
来店予約プレゼントも加熱気味の中、
したたかなユーザーは、1日に3件、4件の予約を入れ、
軒並み来店予約プレゼントをゲットするのだそうです。
QUOカードなどのプレゼントであれば
軽く5千円を超えます。
そういう意味では、
Webを使って、お店を予約し、来店する行動が
当たり前となり、ユーザー側も相当に慣れてきたということです。
そこで大切になってくるのは、
他の店舗にお客様が行ってしまっても、
戻ってきて自店で確実に決めてもらうことです。
そのためには、自店の強みを明文化し、
スタッフ全員が立て板に水のごとく
話ができる状態にしておくことです。
スタッフに質問を投げると、
必ずしも、強みをすらすらと言えるわけではありません。
また、スタッフによって話す強みが異なることもあります。
改めて、自店の何が強みで他店とはどこが違うのか?
ということを、文字や写真でしっかりと説明できる状態にしておく
ということが大切です。