なぜ、ジュエリー専門店は今こそWeb集客を本気で考えるべきなのか?

なぜ、ジュエリー専門店は今こそWeb集客を本気で考えるべきなのか?

こんにちは、PR現代の三澤です。

今回は、

なぜ、ジュエリー専門店は今こそWeb集客を本気で考えるべきなのか?

について書いていきたいと思います。

■小売店様との会話でよく聞く“リアルな悩み”

日々、ジュエリー専門店の皆様とお話しする中で、こんな声を頻繁に耳にします。

「展示会の集客で手一杯です」
「顧客をメインに展示会でいつまで続きますか?」
「地方なのでそんなに新しいお客様には出会えないです」
「催事以外で売り上げをつくる方法ないですかね?」
「リフォームや修理からの新規っていうけど、次につながらなくて」
「口コミっていってもなかなか書いてくれないです」
「素材が高騰して、今後どんな時代になりますかね?」
「元気のいい店は今どんなことをしていますか?」
「セールとかいっても最近はまったく効果がなくなってきましたね」
「小売業、販売業には本当に募集がなくて困っています」

こうした声の多くは、昔と同じやり方では通用しなくなってきていることを示しています。
展示会依存、顧客依存、リアル広告依存――。
これらは長年通用してきた手法ですが、今は「未来のお客様と出会う新しい導線」が必要です。

■リアル広告の効果減少と現場の課題

先の経営者の悩みは、すべて“時代の変化”が背景にあります。
かつて地域集客の王道だった折込チラシは反応率が激減。
DMは一定の効果があるものの、郵送コスト増現場の人員不足で積極的に打ち出せる店が減っています。

結果として、「新規顧客との出会いを作る力」が弱まっているのが現状です。

■ 一方で成果を出す店はどう動いているか?

興味深いのは、Web・SNS・動画を活用している店は業績を伸ばしているという事実です。

  • InstagramやLINEで共感と信頼を積み上げる
  • Google口コミで地域内の信頼を確立
  • YouTubeやインスタライブでファンを育成し、遠方からも来店

こうした店は“新規客をつくる仕組み”をつくり、その後の接客力で顧客化を進めています。
結果として、割引訴求型フェアに頼らなくても売上を作れる状態になっています。

■ 消費者行動の変化を直視せよ

私はYouTubeを通じて、また現場でお客様から多くの声を聞きます。

「以前は一般的なジュエリー店に通っていたけど、物足りなくて他の店も回るようになった」
「もっと見たい、もっと選びたい。だからミネラルショーやYouTubeで発信している店に行く」

消費者は今、情報を手に入れ、比較し、選択肢を持つ時代に生きています。
地方店が「顧客は地元の自店だけ」と思い込んでいる間に、お客様は用途ごとに店を選び分けているのです。

  • 普段使いはA店
  • 特別なデザインはB店
  • 体験・学びはC店


なぜか?
この事実は、地方店が「顧客は地元の自店だけ」という思い込みをしている間に、消費者が用途に応じて店を選び分けていることを示しています。

そのような方は、宝石が好きな方で生活にも余裕がある方も多数います。
ジュエリーの小売店にとっては、数年前のミネラルショーは脅威とは感じていなかったと思います。
しかし、今は、ミネラルショーを通じて顧客開発をしている店も少なくありません。
商品提供側として、業者として参加していた方々よりも接客や接遇ができ、お客様づくりをしてきた小売業の方にこそ、新しい販路開発やチャンスとなっています。

かつて脅威とされなかったミネラルショーも今や、顧客開発の舞台となり、小売業こそが本来得意とする接客・顧客づくりを発揮できる新しい販路となっています。

■ 未来の集客戦略

これからのジュエリー専門店は、
「待つ店」から「発信して選ばれる店」へと進化しなければなりません。

三澤が推奨する導線はシンプルです。

  1. Instagram → LINE登録 → 来店予約
  2. Googleビジネスプロフィール → 口コミ → 来店
  3. YouTube → LINE登録 → 関係性づくり → 来店 or 問い合わせ
  4. WEB広告・SNS広告 → LP or HP → LINE登録・予約 → 来店

これらを連動させることで、
「新規客の出会い」→「顧客育成」→「業績向上」の好循環が生まれます。

■ まとめ:Web導線は“未来への投資”

  • リアル広告は効果が薄れてきている
  • 情報発信と体験価値を提供する店にお客様は集まる
  • Web導線を整えた店は割引フェアに頼らなくても成果を出している

「価値で選ばれる店になるために、未来のお客様と出会う仕組みをつくる」。
今こそ、行動を起こすタイミングです。

今動く店が、5年後に“地域No.1”として選ばれ続けます。
これからも、発信力と体験価値を武器にした“選ばれる店づくり”を提案し続けようと思っています。

 

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