仕事を「分ける」ことで成果につなげる

仕事を「分ける」ことで成果につなげる

ウェブ運用のタスクが多くてやりきれないという課題

 

こんにちは。PR現代 プランナーの佐藤静子です。

成果を出すために私たちは毎日仕事をしていますが、弊社でお取り組みしている複数の先で聞かれる課題の一つが、「やるべきタスクを実行しきれない」ということです。

 

集客のためのウェブ運用では、

・お店のウェブサイトの検索順位を上げるためにブログを書きましょう。

Googleマップでお店を見つけてもらえるようにクチコミをもらいましょう。

など、必須のタスクから、少しでも競合他社と差をつけるために細部を磨く類のタスクまで、多岐にわたります。

 

サイトの更新頻度を上げよう。SNSもしっかり実践して成果につなげよう。

と、会議で決まったとしても、実行されなければ意味がありません。

 

何も実行されないまま時間だけが過ぎてゆくと、当然何も変化がないため成果にもつながりません。

 

やはり、成果を出し続けているお店ほど、アイデアを出し合って、さまざまなチャレンジ、そして実行を確実にしている傾向があります。

 

もし、やるべきことはリストアップされているし、スタッフもいるけれど忙しさでなかなか実行できていない。そんな場合は、基本的なことではありますがタスクを「分ける」とう作業に着目して「実行できる体制」を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

タスクを「分ける」とは?

 

私自身も常々自分の仕事のやり方を改善したい思いから情報収集をするのですが、最近わかりやすいなと思った書籍がありましたので少しご紹介します。

『仕事が速くてミスしない人がやっている「分ける」仕事術』
吉田 英憲 フォレスト出版 (2022129)

 

書籍では「分ける」というシンプルな行為を軸に、具体的に仕事のやり方を改善するヒントが紹介されていました。

 

ウェブ運用で参考にしたいのは、

「ブログを書く」

Googleビジネスプロフィールのクチコミを増やす」

など、一つひとつ具体的な指示が出ていると思われることでも、さらに細かく分け、すぐに実行できるレベルのタスクにするということです。

 

担当者へ指示が出ていてもなかなか定着していない場合は、以下の流れで確認し、実践されてみることをおすすめします。(「ブログを書く」ことを例にしています)

 

① ブログを書くという行為を現状どのような手順で行なっているか全て書き出す。(現状確認)

② その手順のなかでどこか他の人の協力を得られないか検討する。また、個々の手順のスケジュールを決める。(タスクを分けて考える)

③ 新しく作った手順で具体的なスケジュールを立てる。

④ 実行した結果を振り返り、さらに改善すべきところはないかチェックする。

 

もし①の手順が、いきなり「ブログ内容を書きはじめる」という行動になっていたら、その前に「テーマと結論を決める」→「情報収集する」→「下書きする」というステップを加えることで、タスクが増えるように見えて実は効率的になる、ということもあります。

 

成果につなげるために工夫が必須です

 

楽して成果を出せれば良いかもしれないですが、現状把握からタスクを細分化して工夫と改善を重ねていった方が、自力をつけるという意味でも結果的には良いのではないでしょうか。

たくさんの仕事。一つひとつを、本当に今のやり方が最善か? という視点で見直し、分けて考えていくことで本当に重要な仕事を実行し、成果につなげたいです。

 

もし、今課題を抱えている方は、PR現代にもご相談いただければと思います。

 

 

 

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