今日は京都出張です。
朝方は寒かったのですが、
徐々に気温が上がり、
穏やかな天気の京都でした。
新型コロナの拡大に伴って
京都にも観光客はまばらで
ひさしぶりに通った
錦通りや新京極も
寂しい雰囲気が漂っていました。
さて、そんな中
いろいろなものが
無償公開されています。
驚いたのが、人気の少年ジャンプが
無償公開されています。
今は読まなくなりましたが、
ドラゴンボールや
北斗の拳、
今だと鬼滅の刃や
ワンピースでしょうか。
本当に毎週発売が楽しみでした。
それが今、全部ではないにしろ
無料で読むことができます。
小さい子供に人気のコロコロコミックも
無償公開ですね。
KADOKAWAも
児童書を大量に無料公開
しました。
みんな学校が休講になった
ことを受けての措置という
ことのようです。
LINEも学習動画や問題集を
無償提供を始めました。
学校が休みになって
しまい時間を持て余す子供達には
とても良いサービスでしょう。
勉強のための教材にも
息抜きのための漫画もたくさん。
子供達にとっては天国かもしれません。
当然企業も無料で
コンテンツを公開することで
本来得られる収益を失うので、
ただ、人助けのために
こうした措置をとっているわけではない
と思います。
今、無料で何かを提供すると
その見返りに、
ユーザーの使用データを
得ることができます。
いわゆるビッグデータです。
漫画が無償公開といっても
紙の漫画ではなく
アプリで読める電子書籍です。
どの漫画が一番読まれたか、
どのページに注目したのか
など、ユーザー一人ひとりの
詳細な行動履歴が
データとして蓄積されていくのだと思います。
LINEの学習コンテンツの無償公開も
同様に、データ収集によって、
一緒に組んでいる学研には
お子さんの学習傾向や
解けない問題などを把握することが
できるようになるのでしょうね。
こうしたデータ収集と分析の結果
ユーザーのニーズに
合致した新たなサービスやコンテンツを
提供するという目論見が
あるはずです。
無償で色々なサービスを
受けられることはありがたいですが、
必ずデータ収集されるという
裏側があることを
知っておく必要があります。