ブログ更新が予定通りに進まなくなったとき

いよいよ子供達の夏休みも大詰め。
高速道路は混雑ぎみで、ところどころ工事区間があるため
局地的にひどい渋滞が起こっていました。

本日もウェブ契約先でのウェブ運用の会議を行いました。

フォトスタジオを中心とした部門のウェブ運用なのですが、夏休み期間中とあってか、
来客数が増え、スタッフさんたちの忙しさが増していました。
お客様のことなので、予約なしの方々もおり、
ブログを書こうと思っていた時間はことごとく接客・対応に取って代わりました。

確かにこういうことは起こりえます。

果たして、本来更新されるべき更新数がこなせないまま1ヵ月が過ぎてしまいました。

数値的には、繁忙期とあって、先月よりもアクセスは活性化し、
主要検索キーワードの順位にも改善が見られました。

しかし、これは時期的な追い風のために起こったことであって
主体的に数値改善したとは言い難い状況です。

ウェブ運用チームのメンバーたちも、それはよくわかっており、
やれなかった自分たちを悔いてもいました。

来月、そして再来月と七五三シーズンが本番化し、
ますますその忙しさに拍車がかかっていくことは火を見るより明らかです。

ここでどうするかが問われます。

ウェブ運用チームメンバーと一緒に、どうやって改善していくかという
話し合いをしました。

色々な意見が出たり、質問をしたりして、
まずは現状を皆で共有しました。

一つの記事を書き上げるのに、どれくらい時間がかかっているか?
書いているタイミングは、更新日なのか、事前に決めた作業日なのか?

などです。

ウェブ運用をスタートするとき、
更新日当日に記事を書くということはご法度というルールを定めてはいたものの
ふいの来客や接客したお客様の後処理に時間を割く傾向があるため
当日更新が常態化していることがわかりました。

また、記事作成にかかっている時間もそれぞれざっくりとした把握だけで
きちんと時間を把握できているスタッフは一人もいませんでした。

そこで、新たに定めたルールは、

・一人ひとりがブログを書き上げるのにかかった時間をボードなどに記載すること。
・更新計画表の中に、更新日よりも前に作業日を設定しそれをスプレッドシートに記載すること。
・書く内容についてテーマだけでなく切り口や結論もしっかり決めること。
・作業日に完了しなければ予備日を設定し記事を書きあげること。
・それでもできそうにない場合はSOSを出して、他のスタッフと作業日を交換すること。

です。

これからの一ヶ月間は、この新ルールに則って運用を行っていきます。

お店の営業スタイルや社風はそれぞれに違うので、
一概には言えませんが、順調に作業が進むことが稀有なのであって、
こうやって、うまくいかないことが普通と考えるべきと思います。

そして問題が発生したときに、それをチーム全員でどうやって乗り越えていくのか
という取り組みが、ウェブ運用という枠を超えて問題解決力やお客様とのコミュニケーション力、
プロジェクトの推進力など他の面に良い影響を与えるようになっていくと思います。

ちなみに、このお店のスタッフが書くブログのクオリティ、
そして掲載の写真のクオリティ、
そして表現力は非常に高く、
もしきちんと更新し続けることができれば、
必ず見込客の心を掴むことができると思います。

よくブログをどうやって書くか、という悩みの中で出てくるのが
「どれくらい自分を出していいのか?」
というものがあります。

あくまでもオフィシャルなブログのため、
お店の品位を維持しつつ、偏った意見に陥らないよう記事を書くことは重要です。
しかし、あまりにお行儀がよいと、読み手からするとつまらないものになってしまいます。
そこで、大事になってくるのが書き手のパーソナリティや気持ちや感じ方を
文章の中で表現するという要素です。
あまりに露骨に「自分」を出してしまうと上から目線になったり、
偏った見方になってしまいますが、
このお店のウェブ運用チームメンバーは若い方ばかりであるにもかかわらず
「自分」の出し方が絶妙です。
ときにモデルとなって写真に写ったり、
素直に、自分の感じたままを言葉に表現できるので、良い印象が行間から伝わってきます。

良い意味で肩の力が抜けていて、素直で率直な意見が文章に現れています。

実際、文章をどうやって組み立てているのかを聞いてみると、
お風呂にスマホを持ち込んで、組み立てていたり、
いくつかのネタを用意して、その中から最も伝えたいことを決め
それを膨らませつつ、文字数が足りなければ他のネタを膨らませていくなど
それぞれにやり方、進め方を工夫して取り組んでくれていました。
ブログを書くという作業は、なかなか一筋縄ではいかないものですね。

自宅に持ち込んでまで記事を考えるというのは
可能な限り避けたいことではありますが、
彼女たちのことに当たる姿勢には本当に頭が下がります。

来月の会議までに、どこまで追い上げることができるか、
見守りたいと思います。

 

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