選ばれるお店になるために…

昨日に比べると、グッと寒い一日でした。
早朝のニュースで
雨は降らない予報でしたが、
東京は午前中冷たい雨が降りました。

今日は、午後から移動して、
取組先さんの新年度方針発表会が
あるので、
傘を持ってくるんだったと
悔やみました。

が、そんな冷たい雨が
降っていたのは午前中だけで、
午後からは晴れてきました。

いつも、冗談ばっかりで
きっかけを見つけては
面白い話で周りを笑わせる社長が、

今日ばかりは、
まじめに、経営理念や
今年度の年度方針や
行動指針を発表していました。

語られていたことの
本質は、

自分自身を含め、
周りの人のために行動し、
そして幸せになろうという
ものでした。

また、

ニュースで取り上げらた
とあるパン屋さんのエピソードを
話されました。

そのパン屋さんは
複数の学校へパンを提供するビジネスを
していたのが、

コロナウイルスの影響で、
学校からのパンの発注がストップ。
実に売り上げの8割をしめていた
学校経由の注文がなくなったため
倒産寸前の状態に。

しかし、その情報を聞きつけた
卒業生がSNSでそのことを拡散し、
大勢の人がパン屋に行列を作り、
パン屋を救ったというお話でした。

このエピソードに対し、
同店の社長は、

このパン屋の悪かった点、
よかった点について意見を語りました。

学校ルートの売り上げが8割というのは、
バランスを欠いている。
うちに例えれば、
自分の目標予算の8割を一人の顧客に
依存している状態。
これではいつ破綻してもおかしくない。

また、自分でSNSなどを使って
情報発信したわけではなく、
情報弱者の状態。これも問題。

逆に、学校とのパイプを複数持っている
というビジネスモデルは、
店頭売りに頼らないという点で
優れている。

そして、救ってくれた卒業生を
はじめ多くのファンを持っていること。
これは、パンを販売するだけでなく、
+アルファの魅力・付加価値を
このパン屋さんが持っているということ。

とそれぞれプラス面とマイナス面を紹介。

その上で、

一部顧客に依存するやり方ではなく
新しいルートを確保するなど
これからのビジネスモデルを構築することの
大切さ、

SNSなどデジタルツールを活用し、
積極的に情報発信できるスキルを身につけること、

そして、お客様の記憶に残る
「+アルファ」を
提供できるようになることだと
説いていました。

パンデミックの影響で
流通に深刻なダメージが起き、
これまで通りのやり方が通用しない中

今後は、「和」という日本の文化が
必ずや見直されるようになるとも
力説されていました。

とても共感できるお話でした。

その後の懇親会でも
社員一人ひとりが
以前のような乱暴な売り方ではなく、
いかに、お客様やお店、
仕立て屋さん、問屋さん、メーカーさん
などかかわる人たち全てにウィンウィンに
なる販売方法を徹底するかということを
熱く語っていました。

高い留袖に、高い胴裏をつけることが
果たして、顧客にとって
良いことなのかどうか?
など具体的な例をあげて
説明されていたので、
とてもわかりやすく、
なるほどなあと目からウロコでした。
同席されている問屋さんや
加工屋さんも、
業界の常識とは全く異なる
ロジックに、感銘を受けているようでした。

着物のこと、販売のこと
お客様の心理、社員の思惑など
色々な立場をわかっているからこそ、
こうしたウィンウィンの発想が
出てくるんだろうなと思います。

いつものギャグが
ほとんどなかったのは、
ちょっぴり残念ですが、
とても勉強になるお話が多い
ひとときでした。

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