コロナアプリ、衝撃の事実

vol.218

今週は久しぶりに京都出張でした。

新幹線に乗るのも3ヶ月以上ぶりです。
新幹線はびっくりするくらい空いていて、
座席は選びほうだい。
いつも、富士山が見えるD席、E席は
たいがい埋まっているのですが、
今回はほぼ空いている状態です。

緊急事態宣言が解除されても
人の移動に関しては、
元には全然もどっていないことを
実感します。

いつもは外国からの観光客で
混雑しているホテルも、ガラガラで
大浴場にも人影はなく、
広いお風呂を独り占めでした。

それはそれで気持ち良いのですが、
ちょっと寂しいですね。

さて、
少し前このブログでも紹介させていただいた
新型コロナウイルスの接触確認アプリについて

今日衝撃的なニュースが飛び込んできました。

このアプリの最大の特徴は、
陽性者との接触を過去14日間まで
遡って確認できる点です。

毎日、この接触確認をしていますが、
これまで一度も接触しましたと
表示されたことはありません。

それもそのはず。

感染者からの登録が3人だけだったそうです。

3人しか登録していなければ、
そりゃ接触しないとなるわけです。

実際のところ、今月の3日から7日までに
感染が確認された人は全国で1100人余りに
登っていますが、感染を登録した人の割合は
0.3%以下だそうです。

アプリ自体は、今日の午後5時の時点で
610万件となっているので、それなりに
浸透しつつあるとは思います。

ただ、おそらくですが、
感染者が自ら登録する
という仕組みだとすると、これって
全く機能しないだろうと思います。

運用方法が間違っていますよね。

感染したということはわかるのは、
PCR検査を行った後なわけで、
必ず医療従事者の方が検査をします。

このタイミングで、
アプリに自動的に登録されるようにすれば、
感染者をしっかりと補足できます。

にもかかわらず
感染者自身に登録を委ねるようなやり方を
するというのは、ちょっとどうかなと思います。

ウェブサイトも作ったはいいけれど、
きちんと運用しなければ成果が出ないのと同じで、

アプリも作った後の運用が命だろうと思います。

厚生労働省の方も
良かれと思ってアプリ開発を指示したのだと
思いますが、
どう使うかというところまでは
考えなかったのでしょうか。

今日も東京や埼玉、神奈川で
大勢の新規感染者が出ました。

東京75人、埼玉48人、神奈川23人です。

感染防止対策は個人個人に委ねられている
今の状況では、この感染確認アプリなどを有効に使い、
一人ひとりが効果的な行動が取れるようにしなければなりません。

どうか一日でも早く、運用の仕組みが改善され、
正常に機能するアプリになってほしいです。

 

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