検索順位が下がっても、今は静観を

vol.232

去る8月11日、突然、検索順位が大きく変動
するという異常事態が起こりました。

取組先からも、何か聞いていないか?
という問い合わせをいただきましたが、

調べてみても、
該当するような情報は見当たりませんでした。

しばらくすると、
ネット上に色々な憶測めいた情報が流れ
はじめました。

Googleによるコアアップデートが
行われたのではないかと多くの情報通は
見ていましたが、

結果的に、今回の検索順位変動は、
コアアップデートではなく、
Googleのインデックス障害が
原因だったようです。

GoogleのTwitter公式アカウントが
アナウンスしていました。

Googleによる公式見解は
以下の通り。

「月曜日に、Googleの検索結果に影響する
インデックスシステムの問題を
検出しました。
問題が検出されるとすみやかに
サイトリライアビリティ エンジニアに
よって修正され、
問題はもうそろそろ緩和しているはずです。」

公式にはすぐに緩和される
とのことでしたが、
本来は自社サイトのほうが
検索順位が高いのに、
サイトの最適化を行なっていない
競合他社のほうが高順位になっている
状態が続いている地域もあります。

しばらくは、順位が正常に
機能しないという状況が続くかもしれません。

だからといって
特別な対策を取る必要はなく、
これまで通り、
ユーザーの課題を解決する
お役立ち情報を発信し続けましょう。

検索とひとことで言っても
そのシステムは人間の脳細胞のように
非常に複雑で、様々なシステムが
相互に作用して、
ユーザーにとって高品質かつ
関連性のある結果を提供するように
できています。

公式の表現を借りれば、
“一粒の砂が装置の中に入っただけで
今回のような機能停止が起きてしまう”

とのこと。

思っていた以上にデリケートなんですね。
検索のシステムって。

もし、検索順位が落ちてしまったと
感じたら、

まずは、Search Consoleの
検索パフォーマンスを確認し、

合計表示回数と合計クリック数の
折れ線グラフがどのような
形になっているかを確認しましょう。

もし、折れ線グラフが右肩上がりなら、
心配する必要は全くないと言ってよいと思います。

逆に、折れ線グラフが右肩下がり、
もしくは横這いの場合は、

更新しているテーマに偏りがないか
更新頻度は適切か?
文字数や導線が適切かをチェックしましょう。

今回の異常値だけでなく、お店を取り巻く環境は
本当に激変しています。
いかにWeb上での地域一番店になれるか
ということをこれまで以上に真剣に
考えるべきときと思います。

というのも、リアルでの地域一番店かつ
Web上でも地域一番店のお店は、
コロナ禍でありながら、昨年を超える成果を
出しているからです。

そんな昨今の状況を踏まえ、
9月23日(水)にオンラインセミナーを
開催させていただくことにしました。
新規客づくりはもちろんのこと、
リピーターづくりのためにデジタルをいかに活用すべきか
最近の成功事例を交えて、ご紹介したいと
思っています。
今の厳しい状況を改善するヒントになるかと思います。
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