犬派か? 猫派か?

vol.253 神山有史

犬派と猫派で飼い主の性格が異なる?

アイキャッチの画像は、小学3年生の次男が
学校の授業で書いた詩です。

タイトルは「ぼくはねこ」。

漢字もひらがなも間違えていますが、
正しくは以下の通り。

ぼくはねこ

ぼくはねこ
遊んで 食べて 寝る
人のひざにのったら
ゴロゴロゴロ
するよ

ごはんをください
くれないとひっかくよ
ごはんをくれたらうれしいよ

ありがとう ありがとう
また太陽が登るまで

日頃から猫の行動を
よく観察しているんだろうな
ということが
この詩から伝わってきます。

気まぐれで、自分本意で
甘えん坊で、寂しがりやな
猫の性格を的確に捉えているなと
思います。

我が家は完全に猫派の家族ですが
世の中には犬派の方もご家庭もあるわけで、

時々、犬派と猫派の性格には
違いがあると論じられます。

この違いって、例えば買い物をするときも
何か違いがあるのだろうか?
と疑問に思いました。

犬派は、たいていの場合
社交的
コミュニケーション能力が高い
アウトドア派
頭がいい
空気が読める
規則を守る
相談相手に最適

などと表現されます。
なので、犬派に多いのが、
商社マンや接客業。

一方猫派は、
気まぐれ
媚びない
上品、気高い
インドア
個性が強い
独身貴族が多い

と言われます。
猫派に多い職業はパソコンに
向き合うIT系や研究職、
クリエイティブな職業だそうです。

もし、お客様を接客する際、
犬派なのか、猫派なのかを把握できたら、
売りやすくなるのではないか?
などと考えてしまいます。

お客様には、理屈ではなかなか
考えられない傾向があったりします。
紬が好きな人には、パールが売れる
友禅が好きな人には、ダイヤモンドが売れる
などです。

話はちょっとそれますが、
さっきテレビで、

見えなかった傾向をデータ化する

店内に入る際、
赤いリストバンドか緑のリストバンドを
つけることを勧めるお店が
紹介されていました。

これは、赤いリストバンドは、
販売員に話しかけてほしくない人、
緑のリストバンドは
話しかけてもOKな人が
それぞれつけるルールになっているそうです。

販売する側、お客様側双方にとって
気持ちよい空間と時間にするための
工夫なんだそうで、

これまで、相手の顔色やしぐさなどを
販売員が観察しながら、
話しかけるタイミングを見つける
というのが一般的でしたが、
このお店はそれを見える化したわけですね。

犬派か猫派か?
また、動物占いは何なのか?
星座や血液型は何か?

色々な見える化ができると
もしかしたら面白い分類ができるのかもしれない。

そんなふうに思えてきます。

もちろん、人間一人ひとり違うから
犬派だろうが猫派だろうが
接客方法は同じだ!

という意見もあると思います。

でも、今の令和の時代は、
これまで見えなかったものを
見える化し、
それを統計や分析に活用する
時代のように思います。

一見、意味のないような分類が
もしかしたら、
決定率を大きく高めるきっかけになる
かもしれません。

運転免許証や健康保険証が
デジタル化される可能性が出てきた今、

私たちも、お客様に付随する
様々な傾向を接客や販売に
活かすことを前提に、
データ収集をしていくべきと思います。

 

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デジタルシフトを進めていますか?

 

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